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アルミ鍋のデメリットは?体に悪いと買ってから後悔したくない人向けに徹底解説!

アルミ鍋のデメリットは?体に悪いと買ってから後悔したくない人向けに徹底解説!

※本記事にはプロモーションが含まれています。

鍋にはさまざまな種類がありますが、なかでもお手頃価格で使いやすいのはアルミ鍋ですよね。

「アルミ鍋は、体に悪い?使っても大丈夫?」

「アルミ鍋は焦げやすいって聞いたことがある」

確かに、口に入るものを調理するなら安心安全な鍋を使いたいですよね。

ここで今回は、アルミ鍋のデメリットを中心にお伝えします。

アルミ鍋を買ってから後悔したくない人は、デメリットを知ってから検討してくださいね。

アルミ鍋を買うか買わないか迷っている人の、判断材料になれば嬉しいです。

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アルミ鍋のデメリット

アルミ鍋のデメリット

買ってから後悔したくない人に向けて、アルミ鍋のデメリットからお伝えします。

アルミ鍋のデメリットは、主に3つです。

アルミ鍋のデメリット
  • 体に悪いといわれていた
  • 焦げやすい
  • 黒ずみやすい

詳しくお伝えします。

体に悪いといわれていた

アルミ鍋のデメリット一つめは「体に悪いといわれていた」です。

アルミ鍋にマイナスイメージをもっている人も多いのではないでしょうか。

確かに「アルミニウムが熱で溶けだして体に悪い」と心配されていた時期がありました。

しかし、現在では「普通の食生活を送っていればまったく害はない」といわれています。
(参照:「アルミニウムと健康」連絡協議会

これまでにアルミ鍋で健康に害があったという報告はなく、アルミ鍋を規制している国もありません。
(参照:アルミ製の鍋などがアルツハイマー病(老人性痴呆症)の原因というのは本当ですか? | 関西軽金属工業)

アルミ鍋はデメリットもありますが、メリットも多い鍋です。

焦げやすい

アルミ鍋のデメリット二つ目は「焦げやすい」です。

筆者はアルミ鍋で使って炒め物をしようとした際、お肉がくっついてしまって困った経験があります。

アルミ鍋は油がなじみにくいため、食材を炒めるときの焦げつきには注意が必要です。

さらに、熱伝導率が高いので食材がすぐに温まります。

X(元Twitter)上でもアルミ鍋は焦げやすいという意見が上がっていました。

アルミ鍋で炒め物をするときは、油を多めになじませて火加減の調節も大切ですね。

黒ずみやすい

アルミ鍋のデメリット三つめは「黒ずみやすい」です。

アルミ鍋の黒ずみは、素材であるアルミニウムの性質が原因です。

アルミニウムは、空気と反応して形成される薄い膜「酸化アルミニウム」で覆われています。

薄い膜で覆われているため、アルミニウムは本来腐食に強く錆びにくい性質があります。

しかし、酸化アルミニウムが剥離してしまうと、アルミニウム素地が水と反応して黒ずみを起こします。

アルミニウムが黒ずむ現象を「黒色化現象」といいます。

アルミニウムはアルカリ性に弱い性質があります。

そのため、アルカリ性の強い食品で黒色化現象が起こる場合もあります。

アルミニウムの黒ずみは人体に影響ありませんから、安心してくださいね。

アルミ鍋の黒ずみをとるには、いくつか方法があります。

  • クエン酸やレモン、お酢などを水で薄めて煮る
  • クレンザーやスチールたわしで磨く(厚地のアルミ鍋向き)

こちらの動画では、磨いて黒ずみを落としています。

引用:YouTube

鍋がピカピカだと気持ちがいいですよね。

いずれの方法でも、アルミニウム素地のままだと再び「黒色化現象」で黒くなってしまいます。

黒ずみを落としたら、米のとぎ汁を10~15分煮沸させて、酸化アルミニウムの膜を形成させるのがおすすめです。

(参照:(株)カナヤ│アルミ鍋の黒色化~原因と対策

アルミ鍋のメリット

アルミ鍋のメリット

アルミ鍋にはもちろんメリットもあります。

筆者が考えるアルミ鍋のメリットは、以下の3つです。

アルミ鍋のメリット
  • 軽い
  • 熱伝導率が高い
  • さびにくい

詳しくお伝えします。

軽い

アルミ鍋のメリット一つめは「軽さ」です。

毎日料理を作る人にとって、調理器具の軽さはとても重要ですよね。

筆者の経験談ですが、鍋が重いと扱いにくく、洗い物や後片付けも億劫になってしまいます。

その点アルミ鍋は、軽くて扱いやすいので気軽に使えます。

1円玉の軽さでもご存知のように、アルミニウムはとても軽量な金属です。
(参照:軽い金属3選!【金属加工でよく使われる】特徴も解説!

軽くて扱いやすいアルミ鍋は、日常使いにピッタリな鍋ですね。

熱伝導率が高い

アルミ鍋のメリット二つめは「熱伝導率の高さ」です。

熱伝導率が高いということは、熱が伝わりやすいということです。

鍋の中の食材や水がすぐに温まりますよ。

金属の中でも熱伝導率が高いのがアルミニウムです。
(参照:金属の熱伝導率一覧|分散型熱物性データベース|産総研

つまり、アルミニュウム素材の鍋は熱しやすく冷めやすいというわけです。

錆びにくい

アルミ鍋のメリット三つめは「錆びにくい」です。

アルミ鍋は黒ずむことはありますが、錆びることは殆どありません。

鉄製の調理器具と比較するとお手入れがとてもラクですね。

もともとアルミニウムは酸化しやすい金属です。

しかし、空気中の酸素と反応して「酸化アルミニウム」という薄い膜を形成します。

この酸化アルミニウムで保護されているために、アルミニウムは錆びにくいのです。

(参照:アルミニウムの錆、腐食の基礎知識 | 豊橋&豊川めっき・表面処理

アルミ鍋とステンレス鍋はどっちがいい?

アルミ鍋とステンレス鍋はどっちがいい?

アルミ鍋とよく似た見た目のステンレス鍋。

「どちらを買えばいいのか」と迷っている人もいるでしょう。

そこで、アルミ鍋とステンレス鍋を比較してみました。

スクロールできます
アルミ鍋ステンレス鍋
重さ軽い重い
厚み薄い厚い
熱伝導率高い低い
持ち酸とアルカリに弱い丈夫で長持ち
向いている料理短時間で作る料理長時間煮込む料理
見た目マットな質質感鏡のような光沢

アルミ鍋とステンレス鍋はどちらも金属素材で、見分けがつかない場合があります。

しかし、アルミ鍋とステンレス鍋にはそれぞれ違った特長があるのです。

「アルミ鍋とステンレス鍋どっちを買えばいいの?」と悩んでいる人は、それぞれの鍋の特長を見て選んでくださいね。

以下にそれぞれの鍋が向いている人をまとめました。

アルミ鍋が向いている人
  • 軽い調理器具を探している
  • 安価な鍋を使いたい
  • サッと作れる料理に使える鍋が欲しい
  • 鍋が傷んだら買い替えたい
ステンレス鍋が向いている人
  • どっしりと重さのある調理器具が好み
  • 鍋は多少値段が高くてもかまわない
  • 煮込み料理に使う鍋が欲しい
  • 鍋はなるべく長く使いたい

それぞれの鍋に向いている料理も違います。

作りたい料理に合わせて鍋を選ぶのも1つの方法です。

アルミ鍋のおすすめを紹介

アルミ鍋のおすすめを紹介

アルミ鍋を買いたいと思っても、種類が多すぎて迷ってしまいますよね。

そこで、ここからは筆者がおすすめしたいアルミ鍋を紹介します。

  • 無印良品のアルミ鍋おすすめは『ステンレスアルミ全面三層鋼ミルクパン』
  • 土鍋風アルミ鍋のおすすめは『和平フレイズ 軽くて割れない 土鍋風 アルミ卓上鍋27㎝』
  • アルミ鍋ニトリのおすすめは『IHとガス火で使えるアルミ鍋 20cm』

詳しく見ていきましょう。

無印良品のアルミ鍋おすすめは『ステンレスアルミ全面三層鋼ミルクパン』

シンプルでおしゃれな生活雑貨を販売している無印良品

品質の良さや手ごろな値段も無印良品の特徴ですよね。

そんな無印良品のおすすめは『ステンレスアルミ全面三層鋼ミルクパン』です。

項目内容
大きさ幅36×高さ13(cm)
重さ1.02㎏
容量約1.5L
対応熱源電磁調理器(IH)・ガスコンロ・ラジエントヒーター・
ハロゲンヒーター・シーズヒーター・電気プレート・オーブン
参照:無印良品

♦おすすめポイント♦

無印良品の『ステンレスアルミ全面三層鋼ミルクパン』は、名前のとおり「ステンレスアルミ鍋」です。

ステンレスアルミ鍋とは、アルミをステンレスで挟み込んだ構造をしています。

アルミとステンレスのメリットを兼ね備えた「熱しやすく冷めにくい鍋」になっています。

1.5Lの程よいサイズ感が、スープやお味噌汁の他に野菜を茹でるなどあらゆる調理に使えるお鍋です。

土鍋風アルミ鍋のおすすめは『和平フレイズ 軽くて割れない 土鍋風 アルミ卓上鍋27㎝』

かわいくてアイディアいっぱいの調理器具メーカー和平フレイズ

新潟県燕市に本社がある、日本のメーカーです。

筆者がおすすめしたい土鍋風アルミ鍋は『和平フレイズ 軽くて割れない 土鍋風 アルミ卓上鍋27㎝』です。

項目内容
大きさ幅34×奥行28.5×高さ14.5(cm)
重さ1.2㎏
容量4.6L
対応熱源直火・IH
参照:Amazon

♦おすすめポイント♦

鍋料理には土鍋を使用している人が多いと思いますが、土鍋は重くて扱いにくい点が困りますよね。

ところが、『和平フレイズ 軽くて割れない 土鍋風 アルミ卓上鍋27㎝』は、土鍋のような見た目ですがアルミ素材です。

土鍋のように割れる心配がありませんし、軽いので扱いやすいのがポイントです。

鍋の内側はセラミック加工が施されているので、汚れが落ちやすくなっています。

IHでも使用できるのも嬉しいですね。

アルミ鍋ニトリのおすすめは『IHとガス火で使えるアルミ鍋 20cm』

引用:YouTube

調理器具から家具家電までそろっているニトリ

今回は、ニトリから生まれたインテリア雑貨のお店「デコホーム」で扱っているアルミ鍋を紹介します。

項目内容
大きさ幅29.5×奥行25.5×高さ11.5(cm)
重さ0.94㎏
容量2.6L
対応熱源直火・IH
参照:ニトリ公式

♦おすすめポイント♦

ニトリの『IHとガス火で使えるアルミ鍋 20cm』は、軽さが特長です。

鍋の内側はフッ素コートになっていて、焦げ付きにくくお手入れがラクなのも嬉しいポイント。

フチが高くなっているので、吹きこぼれにくいデザインです。

『IHとガス火で使えるアルミ鍋 20cm』細かい点まで、使う人の目線で気配りがされていますね。

オーブンや電子レンジ、金属ヘラの使用はできませんのでご注意ください。

アルミ鍋に関するよくある質問

アルミ鍋に関するよくある質問

買ってから後悔したくない人に向けて、アルミ鍋に関するよくある質問にお答えします。

  • アルミ鍋は体に悪いってホント?危険なのは嘘?
  • アルミ鍋の特徴は?
  • 鍋素材の見分け方は?

一つずつ見ていきましょう。

アルミ鍋は体に悪いってホント?危険なのは嘘?

アルミ鍋で調理しても溶け出すアルミの量は、体に悪い影響を与えるほどではないと言われています。

鍋から溶け出すアルミニュウムを心配するよりも、菓子パン・焼き菓子・漬物の色止めなどの食品に含まれるアルミニュウムに注意したほうがより効果的ではないでしょうか。

とはいえ、食品から摂取するアルミニュウムも含めて、すべての年代層で許容量を下回っています。

また、厚生労働省から関係団体に対して、アルミニュウムの自主的な低減化に取り組むよう依頼されています。

(参照:アルミニウムに関する情報 |厚生労働省

アルミ鍋の特徴は?

アルミ鍋は、軽くて扱いやすいのが特長です。

さらに、値段もお手頃なので日常使いに適した、馴染みのある鍋です。

アルミ鍋は熱伝導率が高いので、短時間で作る炒め物やお味噌汁などの調理に向いています。

しかし、アルカリ性に弱い性質がありますから、調理する食材には注意が必要です。

鍋素材の見分け方は?

鍋の素材には、アルミ、ステンレス、銅、鉄、ホーローなどさまざまな物があります。

買う前に鍋の素材を見分ける簡単な方法は、です。

アルミ鍋はマットな銀色をしていますし、ステンレス鍋でしたら鏡のような光沢がある銀色です。

銅の鍋は独特な赤っぽい色をしていますね。

鉄の鍋は、ホーローの鍋はカラフルな色をしています。

IHで使える鍋かどうか、見分けるには磁石を使う方法もあります。

磁石がくっつけば、IHでも使える鍋というのが一つの目安になるでしょう。

まとめ:アルミ鍋のデメリットは?体に悪い?買ってから後悔したくない人向けに徹底解説!

今回はアルミ鍋のデメリットを中心にお伝えしました。

アルミ鍋は「体に悪い」といわれていた時期があり、マイナスイメージをもっている人が多いのも事実です。

しかし、現在ではアルミ鍋が健康に与えるはほとんどないとされています。

アルミ鍋は、メリットも多い鍋です。

普段使いの鍋として、1つ持っていると大活躍してくれるでしょう。

アルミ鍋が気になっている人は、ぜひ使ってみてくださいね。

アルミ鍋のなかでも、さまざまな調理に使える雪平鍋。

雪平鍋のデメリットについて解説した記事はこちらです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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