「キュリオロックが気になるけど、実際どうなの?」
「キュリオロックのデメリットまで知ってから買うか考えたい!」
こんなお悩みを解決します。
キュリオロックは、玄関の鍵の部分に取り付けるだけで、ドアをオートロック化したり、スマートフォンなどの機器を使って鍵を開けたりできる便利なアイテム。
工事不要で、防犯面の強化にも繋がるため近頃人気が高まっています。
そんなキュリオロックですが、少しだけデメリットも。
この記事では、キュリオロックのデメリットやメリット、よくある質問にお答えします。

キュリオロックのデメリット3つ

はじめに、キュリオロックのデメリットをみていきましょう。
- 専用の電池を使うため、年に1度ほどコストがかかる
- オートロック機能付きなので、家から締め出される危険性がある
- 価格が高くて手をだしづらい
1つずつ詳しく解説します。
専用の電池を使うため、年に1度ほどコストがかかる
キュリオロックは、一般的に”カメラ電池”と呼ばれている少し特殊な電池を原動力にします。
この電池は、年に1度ほど交換が必要なため、電池の購入コストがかかる点がデメリットです。
ちなみに、電池の価格は2本で1,500円ほど。
キュリオロックは、メイン電池2本+サブ電池2本の計4本をセットするので、1回の交換で3,000円程度のコストがかかります。
「省電力モード」というバッテリー駆動時間が従来より約2.3倍(約840日)になる機能を使うことで、電池の消費を節約することができますよ。
オートロック機能付きなので、家から締め出される危険性がある
キュリオロックは、便利なオートロック機能付き。
ただ、鍵になるスマホ(カードキー)などを持って外に出ないと、家から締め出される危険性があります。
ゴミ出しなどでスマホを持たずに外に出ているすきに、ガチャっと鍵が閉まってしまった・・・なんてこと想像するだけで恐ろしいですよね。
不安な方は、オートロック機能を解除しておくか鍵付きのキーボックスを玄関に設置しておくのがおすすめです。
また、別売りで”キュリオパッド”という暗証番号を入力して鍵を開けられる安心のアイテムもありますよ。
価格が高くて手をだしづらい
便利で防犯性にも優れるキュリオロックですが、1台2万5,000円ほどとその価格の高さが少々ネックに。
人それぞれですが、少し高価な買い物だと感じられるかもしれません。
ただ、オートロック機能をはじめ、近づくだけで鍵が開くハンズフリー解錠など便利な機能を多く備えています。
日々のちょっとした鍵のストレスから解放されると考えると、買って損はありません。

キュリオロックのメリット4つ

次に、キュリオロックのメリットをみていきましょう。
メリットはこちら。
- 両手が塞がっていてもストレスなく解錠できる
- オートロック機能付きで、鍵の閉め忘れ対策になる
- お金をかけず、合鍵を自由に作ることができる
- アプリで施錠・解錠履歴が見れるので遠くにいても子どもや高齢者の見守りができる
1つずつ詳しく解説します。
両手が塞がっていてもストレスなく解錠できる
キュリオロックは、ハンズフリー解錠機能がついているので、ポケットなどにスマートフォンを入れておけばドアの前に立つだけで鍵を開けられます。
荷物で両手がふさがっていたり、子どもを抱っこしていたりすると、カバンの中から鍵を探して開けるという手順は地味にストレスになりますよね。
キュリオロックを使えば、そんなストレスを感じることなくスムーズに家に入ることができますよ。
また、ハンズフリー解錠以外にもスマートフォン・カードキー・暗証番号・リモコンキーなど生活スタイルに合わせてさまざまな解錠方法が選べます。
オートロック機能付きで、鍵の閉め忘れ対策になる
キュリオロックは、オートロック機能付きなので鍵の閉め忘れ対策にもなります。
家を出た後で、玄関の鍵を閉めたか気になって確認に戻った経験はありませんか?
心配性の私は「あれ?鍵閉めたかな・・・?」と急に不安になり、出勤途中に家に引き戻ることがよくありました。
キュリオロックを自宅に取り入れてから、鍵の閉め忘れの不安が無くなり快適に過ごせています。
お金をかけず、合鍵を自由に作ることができる
キュリオロックは、専用アプリを使えばカンタンに合鍵を作れます。
作った合鍵はSNSで共有できるため、鍵の受け渡しもスムーズ。
実際に鍵屋さんで合鍵を作ると、1本あたり500円〜1,000円ほどかかってしまいますよね。
キュリオロックは20個までなら、お金をかけずに合鍵が作れます。
利用時間を制限した一時的なキーの発行もできるので、ベビーシッターや家事代行、知人など第三者に一時的に来てもらいたい時も安心です。
アプリで施錠・解錠履歴が見れるので遠くにいても子どもや高齢者の見守りができる
キュリオロックは、鍵の開け閉めをした人の名前と時間の履歴を専用アプリで確認できるため、子どもや高齢の家族の見守りなどにも役立ちます。
我が家は共働き家庭なので、子どもの帰宅時に家にいることができません。
キュリオロックを使うことで、帰宅の確認ができるので安心して過ごせています。

キュリオロックに関するよくある質問

最後に、キュリオロックに関するよくある質問にお答えします。
キュリオロックの電池の寿命は?
1日約10回の施錠・解錠を想定した場合、寿命は1年ほどになります。
「省電力モード」というバッテリー駆動時間が従来比の約2.3倍(約840日)になる機能を使うことで、電池の消費を節約することができますよ。
キュリオロックの締め出し対策は?
締め出しの対策として、オートロック機能を解除しておくか鍵付きのキーボックスを玄関に設置しておくのがおすすめです。
また、プラスでコストはかかりますが”キュリオパッド”という暗証番号を入力して解錠できるアイテムを設置しておけば、うっかり鍵(スマートフォン)を室内に置き忘れても安心ですよ。
キュリオロックのピッキングの危険性は?
キュリオロックは鍵穴を完全に塞ぐわけでは無いため、ピンキングの危険性も少なからずあります。
鍵が操作されたらスマホに通知が来るため、不審な解錠をいち早く確認することができます。
キュリオロックの新型はいつ発売された?
最新モデルQ-SL2(Qrio Lock)は、2018年の夏頃発売が開始されました。
旧モデルのQ-SL1と比較し、解・施錠にかかる時間が大幅に短縮されたり、対応可能なサムターン(鍵)のタイプが広がるなど、かなり改善されています。

まとめ:キュリオロックのデメリットを徹底解説!
この記事では、キュリオロックのデメリットやメリット、よくある質問にお答えしました。
キュリオロックのデメリットはこちら。
- 専用の電池を使うため、年に1度ほどコストがかかる
- オートロック機能付きなので、家から締め出される危険性がある
- 価格が高くて手をだしづらい
あなたもキュリオスマートロックで、鍵のストレスから解放されてみませんか。
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