「家でまったりくつろげる椅子が欲しい」
「ニーチェアが気になってるけど、実際どうなの?」
こんな悩みをおもちではありませんか。
ニーチェアは、シンプルで美しく機能的な座り心地を備えた日本生まれのデザイナーズチェアです。
休息性が高く、快適なお家時間が過ごせますよ。
この記事では、ニーチェアの購入を検討されている方へ向け、買って後悔しないためにデメリットも詳しく紹介します。
ぜひ参考にしてください。
ニーチェアのデメリット
洗練されたデザインと、純国産の高い品質で世界中から高い評価を得ているニーチェア。
そんなニーチェアですが、以下のようなデメリットも存在します。
- 床が傷つきやすい
- 食事やデスクワークには向かない
- 価格が高い
1つずつ詳しく解説します。
床が傷つきやすい
特にロッキング式のニーチェアを使用する場合は、床が傷つきやすくなります。
ニーチェアは、フラット式とロッキング式の2種類を展開。
フラット式は一般的な椅子と同様の形状で、ロッキング式は椅子脚が弧の形で前後にゆらゆらと揺れる感覚が楽しめます。
ロッキング式は、椅子脚と床の接着面が少ないため荷重がピンポイントでかかり、長期間同じ場所で使い続けると床が凹んでしまうことも。
特にクッションフロアなど、床板が柔らかい場合は凹みが大きく出る可能性もあるため、注意が必要です。
そして、椅子を前後に揺らすことで床に細かな傷が入ってしまう可能性もあります。
床の傷つきが気になる方は、ラグの上など床を保護できる状態で使用するか、フラット式を選びましょう。
食事やデスクワークには向かない
ニーチェアは背もたれの角度が深く、座面も低いので食事やデスクワークには向いていません。
深く沈み込むような設計で、座ると姿勢が後ろに倒れます。
デスクワークで座ると、前傾姿勢をとり続けると体の負担になってしまう場合も。
ニーチェアは休息用の椅子として利用するのがおすすめです。
価格が高い
ニーチェアの価格は販売サイトによって異なりますが、約5万円〜6万円ほどです。
椅子1脚の価格としては、高い!と感じる方も多いはず。
ニーチェアは確かに価格は高いですが、耐久性や座り心地に優れ長く使えます。
体をしっかりと支え、長時間座りっぱなしでも腰が痛くなることはほとんどありません。
安い椅子や利便性がわるく耐久性のよわい椅子を買って後悔したり、体の調子を悪くしたりするより断然おすすめです。
ニーチェアのメリット
ここからは、ニーチェアのメリットを紹介します。
- 極上の座り心地
- コンパクトに収納できる
- 丈夫で長持ち
- 軽くて持ち運びに便利
1つずつ詳しく解説します。
極上の座り心地
ニーチェアは、なんと言っても座り心地が最高。
ひじ掛けの高さ・角度から背もたれ、座面の高さ、使う生地まで座り心地の良さを追及した設計で、包み込まれるような座り心地を実現し安心して体を預けられます。
S字設計の背もたれは、姿勢の崩れを防ぎ広くそして高く体全体を支えてくれるので、疲労を分散し長時間座っていても腰のだるさをほとんど感じさせません。
また、自然なひじ掛けの高さと角度で肩がこる心配もなく楽に腕を預けられます。
私はニーチェアを購入するまでソファを使っていました。
くつろぐためにソファに座ったのに、長時間座ると腰やお尻の痛みを感じてしまうこともしばしば。
ソファでくつろぐと、最後は姿勢が崩れ横になってしまうという経験をしたことはありませんか。
ニーチェアは1人掛けの椅子なので、姿勢が崩れる心配もなく安定した体位を保てます。
腰かけてゆったりと読書やゲーム、映画観賞をするなど至高のひと時を過ごせますよ。
コンパクトに収納できる
ニーチェアは折り畳み可能で、コンパクトに収納できます。
折り畳んだ後の幅は約15㎝。
自立するので、使わないときは部屋の隅に収納することでスッキリとしたお部屋に。
我が家は1LDKに2人で住んでいて部屋の面積も広くありません。
ソファを使っていた頃より、圧迫感もなく部屋が広く使えるので助かっています。
丈夫で長持ち
ニーチェアは組み立て式の椅子ですが丈夫で長持ちします。
組み立て式の椅子といえば、
「ネジがしっかりはまらない」
「部品が曲がっていた」
など悪い口コミが目立ちがち。
しかし、ニーチェアは純国産のため購入者の悪い口コミがほとんどありません。
座面は耐久性・撥水性に優れる「倉敷帆布」という国産の最高級帆布を使用。
すでに10年以上使い続けているという方も多い逸品です。
なんらかの不具合が生じた場合でも、ネジやナット、ひじ掛けなどパーツ単位でスペアが販売されているため安心して長く使えますよ。
軽くて持ち運びに便利
ニーチェアは6.5キロと軽量で、力の弱い人でも楽に持ち運べます。
「ソファ下のホコリを掃除したいけど、動かすのが大変・・・」
こんな経験をしたことはありませんか。
ニーチェアは簡単に動かせるので、掃除もかなり楽に済みます。
また、軽くて楽に持ち運べるので、日の当たる場所にもって行ってひなたぼっこを楽しんだり、テラスでゆっくり外を眺めたり場所を問わず使える点はかなり魅力的です。
ニーチェアの評判・口コミ
40代女性
満足度:
メリット:
とても心地がよくて、おうち時間を楽しむにはぴったりのアイテムだと感じました。いつも自宅で過ごしていた時間が、何だか違う場所にでもいるような感じを演出してくれ、本を読んだりするにも、ぜいたくな気分になれます。自然に体を包み込んでくれている感じで、気持ちがいいチェアです。
デメリット:
思っていたよりも、場所を取るなぁと感じました。それと、もっと柔らかい素材や暖かな素材であればいいと思います。あとは、これに座るとすぐに眠たくなってしまうので、本当にくつろぐ時間や、休憩する際にしか使えないと感じるようになり、出番が少なくなりました。安くはないものなので、残念です。
40代男性
満足度:
メリット:
見た目に反して座り心地の良さは非常に驚きましたし、お尻から腰を支えてもらえているようなフィット感があるので、長時間座っていても疲れにくく大変使い勝手がいいです。また、それでいて軽量で非常にコンパクトなので、持ち運びがしやすくて幅広く利用する事ができていますし、軽量でも耐久性が高いので長く使っていけそうでとても満足でした。
デメリット:
組み立て自体は単純なので工程の難しさは感じなかったですが、ネジが斜めに入ってしまって非常に苦労しましたし、なかなか上手く真っ直ぐに噛み合わす事ができなかったので、無駄に組み立てる時間がかかってしまいました。
20代女性
満足度:
メリット:
ニーチェアは折り畳みができるので家でもアウトドアでも使用できるので、大変便利です。
座り心地も良くて、お尻が奥まで深くフィットするので安心しながらゆったりした時間を過ごせる点が気に入っています。座面が布でできているので身体に負担が少なく、リラックス効果がかなりあると思うのも良い点だと思います。
デメリット:
木や金属でできた椅子ではないので、何かをこぼしてしまった際に拭くだけでは汚れが取れないです。そのためシートを取って洗濯する必要がある点です。再びシートをつけるときも、私が不器用なせいもあるのですが、慣れないうちは少し手間取ってしまいました。
30代女性
満足度:
メリット:
折り畳みができて、どこにでも持ち運び可能なので、家の中でもベランダでも庭でも使える。全身を安心して預けられる感じがするので、肉体的にも精神的にもリラックスできる。軽いので、掃除の際に簡単に移動できたり、折り畳んでスペースを確保することができる。模様替えもしやすい。シートが外せるので、クリーニングに出したり、違う色に変えることができる。
デメリット:
座り心地も角度も絶妙すぎて、緊張感や集中力がなくなり、脱力感が増す。プライベートでの使用は快適だが、テレワークには向かない。そのまま床に置くと、フローリングが傷ついたりカーペットが凹むので、下にラグなどを敷く必要がある。組み立ては自分で行う必要があるので、少し面倒。買い替え用のシートが高すぎる。
40代男性
満足度:
メリット:
私が使っているのは、重量が軽いので気軽に移動できて好きなところでくつろげることです。
またひじ掛けの高さがちょうどよく、通気もいい素材で作られているため、たまにそのまま寝落ちしてしまうほどにリラックスできるところがよいと感じています。
デメリット:
チェア自体が軽いところが長所ではあるのですが、逆に軽いことで座る際に上手に乗らないと体制が崩れて少し危ないときがありました。
また今はいいのですが、肌にあたっている素材が私のものはクリーム系の色ですので、汚れてきた場合は汚れを落とせるかどうかが気になっています。
50代男性
満足度:
メリット:
徳島県出身のデザイナー新居猛が1970年にデザインし、50年以上経った今も、国内外を問わず愛され続けているだけあって、快適な座り心地を、好きな場所に持ち運べるNychair Xが、1番のお気に入りです。シンプルな構造で組み立て簡単、約一畳のスペースでゆったりとくつろげる折りたたみ椅子なんで、リラックスしたい時に重宝します。
デメリット:
床が傷つきやすくなる事が1番ネックだと思ってます。もし、ロッキング式タイプを買うと、椅子脚と床の接着面が少ないため荷重がピンポイントでかかり、長期間同じ場所で使い続けると床が凹んでしまう事があると、友人から聞きました。特にクッションフロアなど、床板が柔らかい場合は凹みが大きく出る可能性もあるため、注意が必要です。そして、椅子を前後に揺らすことで床に細かな傷が入ってしまう可能性もあります
※クラウドワークスと口コミ投稿フォームからの口コミになります。
ニーチェアのフラットとロッキングの違い
ニーチェアは、フラット式とロッキング式の2種類を展開しています。
項目 | ニーチェアX(フラット式) | ニーチェアX(ロッキング式) |
---|---|---|
本体価格 | 41,800円(税込み) | 44,000円(税込み) |
サイズ | ・約幅61×奥行76.5×高さ86cm ・折りたたみ時:15×76.5×116cm ・座面の高さ(前縁)35㎝ | ・約幅61×奥行76×高さ92cm ・折りたたみ時:15×76×119cm ・是面の高さ(前縁):43㎝ |
カラー | ひじ掛け:2カラーシート:5カラー | ひじ掛け:2カラーシート:5カラー |
特徴 | 背もたれが深くリラックスできる | 前後に揺れる感覚を楽しめる |
こんな人におすすめ | ・背もたれの深い椅子に座りたい人・床の傷つきが気になる人・価格を少しでも抑えたい人 | ・揺れる感覚を楽しみたい人・椅子から楽に立ち上がりたい人 |
それぞれ特徴はありますが、どちらのタイプも”極上の座り心地”を楽しめます。
好みに合わせて選んでみてください。
フラット式とロッキング式の違いは、主に脚・座面の高さ・価格です。
それぞれ違いを詳しく解説していきます。
脚の違い
フラット式は、椅子脚と床が接着する面がフラットでより安定した座り心地です。
ロッキング式は、床との接着面が弧を描くような形状で前後にゆらゆらと揺れる感覚を楽しめます。
座面の高さの違い
フラット式は35㎝、ロッキング式は43㎝と座面の高さに差があります。
フラット式はロッキング式と比べ座面が低いため座り心地が深く、立ち上がる際に膝に負担がかかりやすいです。
一方でロッキング式は前後に揺れるため、若干立ち上がりやすいといえます。
ただ、頻繁に立ち上がることがなければフラット式でも特に問題はありません。
価格の違い
フラット式は41,800円(税込み)、ロッキング式は44,000円(税込み)となっています。
2,000円ほどロッキング式が高いといえますが、それほど大きな差はありません。
フラット式とロッキング式の特徴とどんな人におすすめなのかまとめました。
ニーチェアのデメリットに関するよくある質問
ここからはニーチェアに関するよくある質問をまとめています。
サクッと目を通しておきましょう。
ニーチェアは腰痛になる?
ニーチェアは腰痛になりません。
むしろ、腰痛が気にならなくなったという意見も多数見受けられます。
ニーチェアは腰を自然に支えるS字の背もたれを採用しているため、長時間座っていても腰痛の心配はなくリラックスした時間を過ごせますよ。
ニーチェアは壊れやすい?
ニーチェアは壊れにくいです。
国内生産にこだわって作られているため、高い品質と安全性が期待できます。
座面のシートは、日本で特別に織りあげた丈夫な布を職人の手によって丁寧に縫製しているため、全身の体重を無理なく支えています。
なんらかの不具合が生じた場合でも、パーツ単位でスペアが販売されているため安心して長く使えますよ。
ニーチェアは製造中止になるの?
ニーチェアは製造中止にはなりません。
ニーチェアは徳島にある製造会社で作り続けられていましたが、2013年さまざまな理由からこの会社での製造が突然中止に。
以降の製造・販売が危ぶまれましたが、ニーチェアを取扱い製品の1つとして販売していた「株式会社 藤栄」が現在まで製造・販売を引き継いでいます。
まとめ:ニーチェアのデメリットを徹底解説!
ニーチェアのデメリットやよくある質問を紹介しました。
ニーチェアには次のデメリットがあります。
- 床が傷つきやすい
- 食事やデスクワークには向かない
- 価格が高い
50年以上にわたって、世界中から愛されるニーチェア。
1度座ると手放せなくなること間違いなし。
疲れたあなたを癒すリラックスタイムのお供にニーチェアはいかがでしょうか。
今回は以上となります。
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