「昇降式テーブルが気になっているけれど、使いやすいのだろうか?」
「どのようなデメリットがあるのだろう?」
昇降式テーブルを購入しようか悩んでいる方には、デメリットを知りたい方も多いですよね。
昇降式テーブルは、自分で好きな高さに調節ができたり、畳めることから収納に困らなかったりといったメリットがあります。
近年ではテレワークが増加したため、より快適に家で仕事ができるようにと購入する人も。
そんな昇降式テーブルですが、いくつかデメリットもあります。
本記事では、昇降式テーブルを購入しようか迷っている方へデメリットやメリット、おすすめの昇降式テーブルを紹介します。
昇降式テーブルのデメリット

初めに、昇降式テーブルのデメリットを見ていきましょう。
- X型は脚が伸ばしづらかったり掃除しづらいものがある
- 子供が遊んでしまう
- X字型はバランスが悪い
- 値段が高い
1つずつ詳しく解説します。
X字型は足が伸ばしにくかったり掃除しづらいものがある
X字型の昇降式テーブルの場合、自分の足が伸ばしにくい・掃除機が入れにくいため掃除しづらいです。
X字型の昇降式テーブルは、高さを調節するとX型の足元が広がったり狭くなったりします。
広げれば自分の足は伸ばせるかもしれませんが、やはりX型のため少し窮屈に感じてしまうかもしれません。
また、まっすぐ脚が伸びているテーブルよりも少々複雑な形のため、テーブルの下に掃除機を入れて掃除がしにくいのも難点です。
掃除するとなると、毎回畳むか避けるかしないといけないのが少し面倒に感じてしまいます。
足を伸ばしたい、掃除を楽にしたいなら脚が1本型のものや2本まっすぐに立っているものを選ぶのがおすすめです。
子供が遊んでしまう
昇降式テーブルを置くと、子供がレバーやボタンを押して遊んでしまうことはよくあります。
気づいたら高さが変わっていて、調節しなおさないといけないことはしょっちゅうです。
また、子供が遊んでいて思わぬ怪我をしてしまう可能性もあります。
子供がいる家庭で昇降式テーブルを置く場合は、ロック機能が付いているものを選ぶのがベストです。
X字型はバランスが悪い
X字型の昇降式テーブルだと、物を置くことでバランスが悪くなるものもあります。
どうしてもX字型という構造上、端に重いものを置くとバランスが悪くなってしまうことがあるのです。
バランスが悪くなると置いていたものが落ちたり、怪我の原因になったりするため、用途に合ったテーブルを選ぶのがおすすめです。
値段が高い
値段が高いことも、昇降式テーブルのデメリットです。
メーカー・機能性・デザイン・素材によって値段は大きく変わりますが、一般的なテーブルに比べるとやはり高額になります。
たとえ高くても、自分にとって値段以上の価値があるかどうかが焦点になります。
昇降式テーブルのメリット

次に、昇降式テーブルの以下3つのメリットを解説していきましょう。
- 1台で使い分けができて万能
- 畳んでコンパクトにできる
- 移動させやすい
1台で使い分けができて万能
昇降式テーブルのメリットは、シチュエーションによって使い分けができることです。
昇降式テーブルをリモートや作業用として使いたい場合は、高めにして使います。
自分の身長に合わせて高く設定することで、姿勢が悪くなってしまうことを防げますし、作業効率も上がります。
お茶やお酒を飲みながらのんびりしたいときは中間ぐらいの高さ、リビングテーブルのときは低めに、といった使い分けが可能です。
ダイニング用や作業用にテーブルを別で買うといった手間が省けるため、お金も無駄に使わずにすみます。
たった1台でさまざまなシチュエーションに対応できますよ。
畳んでコンパクトにできる
昇降式テーブルは、最大まで高さを低くするとかなり薄くなります。
畳んでコンパクトにできるため、収納場所に困りません。
家で仕事をするときにしか使わない、冬はこたつを出すから片付けたいという方には最適です。
使わない間は邪魔にならないよう置いておけるため、部屋が狭くなることもありません。
移動させやすい
X字型の昇降式テーブルの場合に多いですが、片方の脚が転がるようになっています。
移動の際、持ち上げる必要がなく簡単に転がして動かせるのです。
テーブルが動かせるものであれば、たとえば友達が泊まりに来たときに寝るスペースを作らないといけないときや、大きな家具を家に入れたり組み立てたりするときなどに便利です。
また、掃除するときも簡単に動かせます。
テーブルを移動させることはあまりないと思いがちですが、間取りの変更などで意外と移動させる機会は多いもの。
移動させやすいのは居住空間を手軽に変えられる優れものです。
おすすめの昇降式テーブル

昇降式テーブルを購入しようと思っても、取り扱っているお店はたくさんあるため迷ってしまいがちです。
今ではインターネットも多く売られています。
中でも、筆者がおすすめしたいものは以下の通りです。
- FLEXISPOT(フレキシスポット)
- ニトリ
- ぼん家具
FLEXISPOT(フレキシスポット)

長時間座りっぱなしの作業はもちろん、立って行う作業にも対応できる電動式テーブルです。
昇降ボタンの電源はコンセントになっており、ボタンを押し続けることで高さを調節できます。
デスクワークで抱える悩みで多いのが、長時間同じ姿勢を取っていることで起こる腰痛や肩こりです。
こちらの商品であれば簡単に高さが調節でき、こまめに姿勢が変えられるため、腰痛や肩こりの辛さを軽減できます。
FLEXISPOTは、埼玉県入間郡に拠点を構える楽歌株式会社が提供しているブランド。
健康経営のソリューションや昇降式テーブルなどの製品を提供しています。
テレワークにぴったりなもの、一人暮らしに向いているものなど、さまざまなシーンで使える昇降式テーブルを販売しているため、自分に合った昇降式テーブルが見つけやすいです。
また、カラフルな天板も多くあるため、機能面だけでなくおしゃれ面でも質の高い昇降式テーブルが多く揃っています。
ニトリ

足元にあるペダルを踏んで上げ下げができる昇降式テーブルです。
簡単に高さを調節できるため、力の弱い女性や子供でも楽に使えます。
子供に合わせて低くして食事に使うのもいいですし、PC作業やミシン、アイロンなど仕事・家事の作業台として使うのにもぴったりです。
シーンに合わせて使い分けができます。
天然木を使用しているため、落ち着いてリラックスできるリビングを作り上げられるのもポイントです。
ニトリは「お値段以上」のCMでおなじみの、家具およびインテリア用品を売っている会社です。
値段は確かに少し張りますが、キャッチフレーズ通り、値段以上の価値がある商品を多く扱っているのがニトリの魅力です。
家具業界の大手ですので種類は豊富ですし、品質も信頼できます。
ぼん家具

昇降式テーブルで高さを変えられるものはありますが、角度まで変えられるものはなかなか珍しいです。
無段階で自由に調節できるため、ロータイプの座椅子から高さのあるオフィスチェアまで幅広く対応できます。
また、折りたたむと約10.5cmの厚みになるため収納場所に困らず、持ち運びも便利です。
ぼん家具は、インテリア家具や雑貨などの商品を企画・開発している会社です。
品揃えが豊富で、他店には真似できないおしゃれなインテリア家具を低価格で提供していることが強みです。
なるべく安く昇降式テーブルを購入したい方に向いています。
昇降式テーブルに関するよくある質問

ここからは、昇降式テーブルに関する、よくある質問にお答えします。
昇降式テーブルは脚が邪魔?
昇降式テーブルは、X字型のものだとどうしても脚が邪魔になってしまいます。
自分の足を伸ばしたり組んだりしにくく、人によっては窮屈に感じます。
また、脚が邪魔でテーブルの下の掃除もしにくいと感じてしまうかもしれません。
そのため、脚の部分が気になる方はX字型以外のテーブルを選びましょう。
脚が太ければ1本でも安定します。
テーブルの下もすっきりするため、掃除もしやすくなります。
昇降式テーブルはぐらつきがある?
昇降式テーブルは、脚が1本型の場合はぐらつきを感じてしまう可能性があります。
昇降式テーブルは、脚がX型のもの・1本しかないもの・2本まっすぐ立っているものとさまざまです。
そのため、太い脚の1本型か、もしくは2本型を選びましょう。
また、どのくらいの重さまで耐えられるのかなど、強度も確認しておくべきです。
脚がX型のものや2本まっすぐ立っているものであれば、脚全体で天板をしっかり支えているためぐらつきにくいです。
安定感があるため、長く使いたい場合に適しています。
昇降式テーブルでおしゃれなものは?
おしゃれな昇降式テーブルでおすすめしたいのが、ディノクス家具の昇降式テーブルです。
※楽天のみ取扱い。

厚さ5mmの強化ガラス天板の見せる収納が、便利でなおかつおしゃれさを演出している昇降式テーブルです。
シャープでモダンなデザインとなっています。
収納は、テレビのリモコンやPCなどが置けるため、テーブルの上をすっきりさせられます。
ガス圧式昇降テーブルで高さも楽に調節できるため、ローテーブルとしてもダイニングテーブルとしても使えるのが魅力です。
デザインもおしゃれで機能性も高く、おうちでのリラックスタイムやテレワークを快適に過ごせます。
まとめ:昇降式テーブルのデメリットを徹底解説!
本記事では、昇降式テーブルのデメリットやメリット、よくある質問にお答えしました。
改めて、昇降式テーブルのデメリットをおさらいします。
- 机の下に脚や掃除機が入れにくい
- 子供が遊んでしまう
- バランスが悪い
- 値段が高い
足や掃除機が入れられるようにしたいのであれば、脚が1本のものや2本まっすぐに伸びているものを選ぶといいです。
子供が遊んで怪我をしてしまわないようロック機能付きのものを探し、耐荷重もしっかり考えた上で選ぶことをおすすめします。
テレワークのとき、リラックスしたいときなど使い分けができるテーブルがほしいと考えているのであれば、ぜひ本記事を参考に昇降式テーブルを選んでみてください。
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