「やきまるを買おうか悩んでいるけど、使いやすいのだろうか?」
「どのようなデメリットがあるのだろう?」
やきまるを購入しようか悩んでいる方の中には、このような疑問を浮かべている方もいらっしゃるかもしれません。
やきまるは、煙が出にくい焼肉用のコンロです。
服や髪、家の壁紙などに匂いがついてしまうかもしれないという不安なく、焼肉が楽しめます。
ただ、本当に煙が出にくいのか、使いやすいのかなども気になるところです。
コンロはなかなか買い替えができないからこそメリット・デメリットは知っておきたいし、後悔はしたくないはず。
本記事では、やきまるの購入を迷っている方に向けて、デメリットやメリットについて解説します。
やきまるのデメリット
初めに、やきまるのデメリットを見ていきましょう。
- 多少は煙が出る
- 火力が低めに設定されている
- カセットコンロ・ボンベが必要
1つずつ解説していきます。
多少は煙が出る
煙の発生が少ないことを強みとするやきまるですが、どうしても多少は煙が出ます。
普通のグリルや焼肉屋で発生するほどの煙ではないものの、完全にゼロにすることは難しいです。
気になる場合は窓を開けたり換気扇をつけたりするなどして、煙をなるべく外に出す工夫が必要です。
火力が低めに設定されている
やきまるは、煙の発生を少なくするために火力が低めに設定されています。
肉にしっかりとした焼き色をつけるには少し時間がかかります。
しかし、火力が低めであればその分ボンベの持続時間が長くなるため、ボンベの消費量が減らせて節約になります。
また、火力が低いと感じたとしても、じっくり焼けば問題ありません。
家族との会話を楽しみながら、のんびり焼肉が楽しめます。
カセットコンロ・ボンベが必要
やきまるは、使うときにカセットコンロ・カセットボンベが必要です。
持っていない場合はわざわざ買わなくてはなりません。
ただ、ガスを使うため、電気で温めるホットプレートよりも火力があります。
更に言えば、カセットコンロとボンベがあれば、災害時に電気やガスが使えなくなっても安心です。
購入する手間はあるものの、やきまるを使うときだけでなく他でも使い道があるため、無駄にはなりません。
やきまるのメリット
次に、やきまるの以下3つのメリットを解説していきましょう。
- 煙が少ない
- 洗いやすい
- 油が程よく落ちるから美味しい
煙が少ない
やきまるの大きなメリットは、煙が少ないことです。
焼肉屋に行くとそこら中で煙が発生していますが、やきまるは焼肉屋ほどの煙は出ません。
やきまるは、炎の上に肉の脂を落さないことで煙を抑制しています。
また、脂の通り道を作ったり、脂が落ちやすい隙間を作ったりなどして、プレートからスムーズに脂が水皿に落ちるよう工夫を施しています。
焼き物料理は、どうしても煙がつきもの。
煙が多いと匂いが服や髪につきますし、家の壁紙も汚れてしまいます。
その点、やきまるは煙の発生が少ないため、匂いに困ることなく楽しく焼き物料理が作れるのです。
洗いやすい
やきまるのプレートはフッ素コートがしてあるため、油汚れが落ちやすいです。
焦げがついていてもあまり強く擦る必要がなく、すぐ洗い流せます。
食べた後の片づけはとても面倒なので、洗いやすいのは大きなメリットです。
洗うのが楽になれば食後ものんびり過ごせますし、時間を有効に使えます。
油が程よく落ちるから美味しい
やきまるは、油がホットプレートほど跳ねません。
跳ね具合が抑えられているのは、プレートの穴から余分な油を落としているためです。
油を落とす構造にしているのは、煙を極力出さないようにするためですが、そのおかげで余分な油が落ち、ギトギト感のないお肉が楽しめるのです。
よって「焼肉は食べたい!でもヘルシーにしたい…!」と考える方にとってはメリットに感じます。
油は多すぎるとやはり健康面を気にしてしまいますが、少なすぎても物足りません。
やきまるを使えば、肉を美味しく食べつつ健康面も気遣えます。
焼肉は、匂いの他に油跳ねも気になります。
油跳ねがひどいと掃除も大変ですし、とても面倒に感じるものです。
やきまるの評判・口コミ
20代女性
満足度:
メリット:
煙の量が少ないところが気に入って使っています。リビングで焼き肉をすると、部屋中に煙が充満して、家具に匂いが染み付いてしまうのが気になっていましたが、やきまるは煙の量がかなり少ないので、その心配がありませんでした。また、簡単に洗うことができるところも気に入っています。
デメリット:
大人数で使用するには、少しサイズが小さいかなと思います。また、以前使用していたホットプレートと比べると若干火力が弱いように思います。また、ガス缶を用意するのを忘れてしまったことがあったので、電気で動くものだともっとうれしいなと思いました。
50代男性
満足度:
メリット:
カセットコンロタイプなので、自宅はもちろん屋外でも使えるのがいいです。また災害で停電になったりしても大丈夫なところがいいですね。
使用感ですが、お肉を焼いても煙と油跳ねはかなり抑えられます。
ゼロに出来るわけではありませんが、普通のホットプレートで肉を焼くのと比べると雲泥の差です。
デメリット:
悪いと感じたのは二点あります。
一つ目は悪いと感じたのはプレートが小さい点です。
私一人で使う分にはいいですけど、二人以上で使うには物足りないです。
二つ目は油跳ねを完全に抑えられない点です。
普通のホットプレートよりはかなりマシなのですが、エプロンを付けてお肉を焼かないとダメです。
30代女性
満足度:
メリット:
コロナ禍で一時期外食をすごく控えていた頃に出会いました!フライパンで焼くと水分が出て煮えてしまう牛肉が、網焼きした時のように余分な水分と油を落としながら、煙も出にくい状態で、美味しく見た目も良く焼いてくれる所が大好きです!
デメリット:
網の裏側が特にコーティング?が表面のように無いので、落とす時はある程度水でうるかせておいてメラミンスポンジに洗剤を馴染ませてからゴシゴシ擦って、3度洗い位すると落ちます!キレイに保てていますが、食後に作業が待っているので覚悟して使っています。もう少し簡単だともっと良かった。
30代女性
満足度:
メリット:
鉄板のホットプレートではなく、網状になっているため焼肉などで肉を焼く際は油がたまらずに美味しく焼けます。普通の鉄板のホットプレートですと油がたまって揚げ焼き状態になるところ、やきまるなら油が落ちるので程よい油加減のお肉が焼けるところがいいです。
デメリット:
多少ではありますが、火力が弱いのがデメリットかなと思います。強火でさっ!とではなく、程よい加減ではありますがゆっくり焼く派のコンロです。煙も出ないとの事ですが、全く出ないわけではないので煙が出ないことを狙う人にはおすすめしないです。
20代女性
満足度:
メリット:
焼肉をするときに使っています。これまでホットプレートで焼いていましたが、煙で部屋中がこもるので、こちらを購入しました。煙が少なくなり、油も落ちる設計になっているので、焼肉をする際は必ず使っています。購入して良かったです。
デメリット:
鉄板が小さいので、2人でしか使用できません。今小さい子供がいるので、もう少し大きくなったら使えないと思います。また鉄板の焦げつきがなかなか落ちないので、テフロン加工などもっとしてあると使用しやすいと思います。
30代女性
満足度:
メリット:
家庭的な焼肉プレートではあるのですが、煙の発生を抑えてくれるので家の中が煙だらけにならずに済むのが非常に良い商品だと思っています。また焼肉が終わった後は洗いやすいのもメンテナンス的に非常に良い商品だと思っています。
デメリット:
とても良い商品ではあるのですが、なかなか販売していないのがデメリットでした。友達に紹介されたのですが、あまり店舗で見つけることができなかったです。また金額ももう少し安くなったら購入もさそやすいと思いました。
※クラウドワークスと口コミ投稿フォームからの口コミになります。
やきまる1と2の違いは?
やきまるは、実は「1」と「2」があります。
どのような違いがあるのか、表にまとめてみました。
やきまる1 | やきまる2 | |
---|---|---|
名称 | スモークレス焼肉グリル やきまる CB-SLG-1 | カセットガススモークレス 焼肉グリル やきまるII CB-SLG-2 |
サイズ (幅×奥行×高さ) | 303×278×149mm | 303×278×149mm |
重さ | 約2㎏ | 約2㎏ |
価格 | 6,600円(税込) | 8,580円(税込) |
加工 | フッ素加工 | フッ素加工 |
色 | ブロンズ&ブラック | シルバー&ブラック |
やきまる1も2もサイズ・重さは同じです。
ただ、値段が2,000円近く差があります。
フッ素加工は、1はプレート部分だけでしたが、2では本体上部にも施されています。
フッ素加工の範囲が広がったことで値段に差が出たようです。
どちらを買うか迷うところですが、色にこだわりがないのであれば、2,000円出してても洗いやすいほうを選ぶか、安さを取るかになってきます。
やきまるに関するよくある質問
ここからは、やきまるに関するよくある質問にお答えします。
- やきまるの焼肉以外の使い方は?
- やきまるは生産終了する?
- やきまるはお湯を沸かせる?
- やきまるで調理するとまずい?
やきまるの焼肉以外の使い方は?
やきまるは、焼肉以外だと以下のものの調理が可能です。
- 焼き鳥
- 海鮮
- 野菜(キャベツ・ピーマン・たまねぎ・ブロッコリー・とうもろこし・ナスなど)
- 焼きおにぎり
- 餃子・シュウマイ
- サムギョプサル
- フライドポテト
- チキンナゲット など
焼き鳥は、仕上がりを見るとお店で食べるような感覚になるため、気分が上がります。
ビール・焼酎・ハイボールなどどのお酒でも合うため、飲む手・食べる手が止まらなくなります。
ただ、牛や豚にも言えることですが、しっかり焼かないとウイルスや細菌などが死滅しません。
しっかり焼いて食べてくださいね。
やきまるは生産終了する?
やきまるは初代と2が発売されていますが、どちらも生産終了することなく販売されています。
(※2022年11月現在)
ただ、「グリル・たこ焼器・ホットプレート」のジャンルでのラインナップには、初代が載っていません。
2021年7月に2が出たことで外れたのかもしれませんが、初代は発売から6年ほど経っているため、いずれは生産を終了する可能性があります。
やきまるはお湯を沸かせる?
やきまるは食材を焼いて使うものであるため、お湯は湧かせません。
お湯を沸かすのであれば、カセットコンロとお湯を沸かすための鍋などが必要です。
または、普通に鍋に水を入れてキッチンのコンロで沸かすといった方法もあります。
やきまるで調理するとまずい?
やきまるで調理するとまずい、という口コミは見られません。
やきまるはホットプレートに比べると火力は弱いため、しっかりと焼き色をつけようとすると時間がかかります。
待ちきれないからとある程度焼けたタイミングで食べてしまうことで、美味しくない・物足りないと感じてしまう人もいるようです。
火力が弱いと感じるのであれば、しっかり焼き色がつくまで焼くことで美味しくいただけます。
まとめ:やきまるのデメリットを徹底解説!
本記事では、やきまるのデメリットやメリット、よくある質問にお答えしました。
改めて、やきまるのデメリットをおさらいします。
- 多少は煙が出る
- 火力が低めに設定されている
- カセットコンロ・ボンベが必要
煙の少なさがやきまるのメリットではありますが、多少出てしまうことは仕方ないかもしれません。
しかし出てしまうといっても、普通のグリルや焼肉屋で発生するほどの煙ではないため、家の中で楽しく美味しく焼肉が焼けます。
「匂いを気にせず家で焼肉を楽しみたい」「のんびり落ち着いて焼肉が食べたい」と考えているのであれば、ぜひ本記事を参考にやきまるの購入を検討してみてください。
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