「除加湿空気清浄機が欲しいけど、実際どうなの?」
「デメリットまで知ってから購入したい!」
こんなお悩みをおもちではありませんか?
除加湿空気清浄機は、1台で除湿・加湿・空気清浄の3役をこなす優れモノ。
室内の空気状態を察知し、自動で除湿・加湿・空気清浄し1年を通し快適な空間をつくり上げます。

そんな除加湿空気清浄機ですが、いくつかデメリットも。
この記事では、除加湿空気清浄機の購入を検討されている方に向けデメリットやメリット、おすすめの製品を紹介します。
除加湿空気清浄機のデメリット

はじめに、除加湿空気清浄機のデメリットを見ていきましょう。
機能性に優れた除加湿空気清浄機ですが、次のデメリットがあります。
- サイズが大きくて重い
- 価格が高い
- 電気代が気になる
- カビの手入れに手間がかかる
1つずつ詳しく解説します。
サイズが大きくて重い
除加湿空気清浄機は、除湿・加湿・空気清浄3つの機能を1つの本体に詰めているため、サイズが大きく重いものが多いです。
それゆえ、狭い部屋に置くと圧迫感を感じてしまうことも。また、家の中を移動させる際に力がいります。
せっかく購入したのに、「サイズが大きすぎて使いたい場所で使えない!」なんてことになったらショックですよね。
製品によって、サイズや重量はさまざま。
キャスター付きのものを選ぶと移動に便利です。
参考に、製品別のサイズや重量をご紹介します。

| メーカー | 型番 | カラー | サイズ(mm) | 重量 | キャスター |
|---|---|---|---|---|---|
| DAIKIN | ACZ70Y-T | ブラウン | 縦690×幅415×奥行360 | 23kg | あり |
| シャープ | KC-HD70 | ホワイト | 縦687×幅405×奥行337 | 17.6kg | あり |
| シャープ | KI-LD50 | ホワイト | 縦656×幅350×奥行285 | 13kg | あり |
| 日立 | EP-LV1000 | ブラウン | 縦648×幅398×奥行293 | 16kg | あり |
シャープのKI-LD50は、サイズ・重量ともにコンパクト設計となっています。
カラーはホワイト系を選ぶことで、部屋に溶け込み圧迫感が薄れますよ。
価格が高い

価格の高さもデメリットの1つです。
除加湿空気清浄機の相場は、およそ30,000円〜100,000円。
人それぞれですが、決して安い金額ではありません。
ただ、除湿・加湿・空気清浄機をそれぞれ単体で購入するよりも、価格は抑えられます。
それに加えて、季節に合わせてそれぞれの機械を出して、片づけて・・・という手間がありません。
「除湿・加湿・空気清浄3つの機能が全て欲しい!」という方にとっては、かなりお得な製品です。
参考にシャープ製の除湿・加湿・空気清浄機それぞれの価格をご紹介します。
| 除湿機 (CV-N71) | 加湿器 (HV-L55-W) | 空気清浄機 (KC-40TH4) | トータル金額 |
|---|---|---|---|
| 18,480円 | 10,000円 | 14,000円 | 42,480円 |
ちなみに、シャープ製の除加湿空気清浄機KC-HD70-Wは、Amazon価格で31,800円(2022年7月現在)です。
トータル金額と比較しても、10,000円以上安くなっています。
ネット上でも、価格が高いという口コミがありました。
電気代が気になる

高性能な除湿・加湿・空気清浄機能が備わっている、除加湿空気清浄機ですが「電気代が気になる!」という方も多いはず。
除加湿空気清浄機1時間あたりにかかる電気代一例をあげました。
| メーカー | 型番 | 除湿方式 | 除湿空気清浄 | 加湿空気清浄 | 空気清浄 |
|---|---|---|---|---|---|
| シャープ | KI-LD50 | コンプレッサー式 | 4.7円~5.4円 | 0.12円~1.8円 | 0.12円~1.8円 |
| ダイキン | ACZ70Y-T | コンプレッサー式 | 5.4円~5.54円 | 0.3円~2.4円 | 0.2円~2.38円 |
| 日立 | EP-LV1000 | デシカント式 | 7.68円~14.56円 | 0.1円~0.45円 | 0.13円~1.59円 |
使用するモードによって幅はありますが、加湿空気清浄・空気清浄の電気代は0.1円からと長時間使用しても、そこまで気になる金額ではありません。
しかし除湿機能については消費電力が大きいため、除加湿空気清浄機に限らず除湿機単体で使用したとしても電気代が高くなります。
少しでも電気代を抑えたい方は、コンプレッサー式またはハイブリッド式の除湿方式を採用している製品を選びましょう。
参考に、除湿方式の違いを紹介します。
| 除湿方式 | 仕組み | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| コンプレッサー式 | 取り込んだ空気を内部で冷やし、 水滴に変え除湿する。 | ・消費電力が少ない ・気温の高い夏場に強い | ・気温の低い冬場に弱い |
| デシカント式 | 乾燥材を使ってフィルターに水分を吸着させ除湿。 吸着した水分をヒーターで暖めた後、熱交換器内で冷やし、水滴にする。 | ・コンプレッサー式より軽量 ・1年中使える | ・消費電力が大きく電気代がかかる ・部屋の温度を上げてしまうため、夏には不向き |
| ハイブリッド式 | コンプレッサー式・デシカント式 2つを組み合わせて除湿。 | ・夏はコンプレッサー式、 冬はデシカント式で1年中パワフルに使える | ・サイズが大きい |
ネット上でも、電気代が気になるという口コミがありました。
カビの手入れに手間がかかる

最も知っておくべきは、お手入れの過酷さです。
「加湿機能は使わない方がいい」という口コミの正体は、内部で湿気とホコリが混ざり合い、カビの温床になりやすいことにあります。
加湿フィルターのぬめりと除湿タンクの汚れが同時に発生するため、最低でも月1回、パーツを分解しての徹底掃除が欠かせないです。
この掃除のルーティンを怠ってしまうと、空気を綺麗にするはずの機械が、逆に菌を撒き散らす“バイオテロ機”へ変貌します。
メンテナンスに自信がないなら、単体機を別々に運用する方が遥かに衛生的です。
除加湿空気清浄機のメリット

次に、除加湿空気清浄機のメリットをお伝えします。
メリットはこちらです。
- 1年中快適な環境で過ごせる
- 3台それぞれ設置するよりスペースを取らない
- 加湿器+空気清浄機、除湿機+空気清浄機より電気代が抑えられる
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1年中快適な環境で過ごせる
除加湿空気清浄機を使うことで、ジメジメとした湿気や乾燥した空気とおさらば。1年中快適な環境で過ごせますよ。
製品の中には、空気の状態を察知し自動で運転モードを切り替えてくれるものもあります。
除湿と加湿を自動で切り替えてコントロールしてくれるため、わざわざ湿度を確認して本体を操作する手間もありません。
ネット上でも、生活環境が快適になったと話題です。
3台それぞれ設置するよりスペースを取らない
除加湿空気清浄機は、除湿・加湿・空気清浄3つの機能を1台にまとめ、空気を綺麗にしつつ除湿や加湿も行います。
そのため、1つの部屋に複数の空調家電を置く必要がなく、スペースを取りません。
特に部屋が狭い場合それぞれ置いてしまうと、かなり邪魔になりますよね。
また、季節ごとに機器の入れ替えをする手間や収納スペースも省けます。
ネット上でも、省スペースであるという口コミがありました。
加湿器+空気清浄機・除湿機+空気清浄機より電気代が抑えられる
加湿器+空気清浄機、除湿機+空気清浄機を使用した場合より、除加湿空気清浄機1台を使ったほうが電気代を抑えられます。
参考に、現在の電気料金単価(目安31円/kwh)に基づき、最新の「ハイブリッド式」を含めた比較シャープ製の製品で1時間あたりの電気代を比較してみました。
1時間あたりの電気代
| 運転モード | 1時間あたりの電気代(目安) | 1ヶ月のコスト(1日8h) |
| 空気清浄のみ | 約0.2円〜0.5円 | 約48円〜120円 |
| 加湿空気清浄 | 約0.5円〜1.2円 | 約120〜288円 |
| 衣類乾燥(除湿) | 約6.5円〜9.0円 | 約1,560円〜2,160円 |
空気清浄機+除湿機、空気清浄機+加湿器、除加湿空気清浄機の1時間あたりの電気代
| 製品名 | 1時間あたりの電気代 |
|---|---|
| 空気清浄機(FU-P50) +除湿機(CV-PH140) | 4.7円~6.0円 |
| 空気清浄機(FU-P50) +加湿器(HV-P75) | 0.7円~6.4円 |
| 除湿空気清浄(KI-LD50) | 4.7円~5.4円 |
| 加湿空気清浄(KI-LD50) | 0.1円~1.8円 |
毎日長時間使うとなると、電気代は気になるポイントですよね。
使うモードによってかかる電気代に幅はありますが、除加湿空気清浄機(KI-LD50)を使用した時のほうが、電気代を抑えられているのが分かります。
おすすめの除加湿空気清浄機

ここからは、デメリット・メリットを踏まえたおすすめの除加湿空気清浄機を紹介します。
- ダイキン ストリーマー空気清浄機 MCK705A-T
- シャープ KI-TD50
おすすめ除加湿空気清浄機「ダイキン ストリーマー空気清浄機 MCK705A-T」
ダイキンといえば「ストリーマ(除菌技術)」ですが、このモデルはそれが2倍載っている「ツイン」仕様。
2026年モデルでも、このパワーは圧倒的です。
花粉やウイルス、あと料理の後の「カレーの匂い」とか「焼き魚の匂い」を消すスピードがめちゃくちゃ早いんですよ。焼肉をした翌朝、リビングが無臭なのを感じると「あ、仕事してるな」って実感します。
これ、地味に一番嬉しいポイントかもしれません。
他社のフィルターは数年で性能が落ちがちですが、ダイキンの「TAFU(タフ)フィルター」は10年後でも9割近い性能をキープしてくれます。
2026年に買って、2036年までメインで使える計算。「買い替えの手間やコスト」を考えると、結局これが一番コスパいいよね、となります。
おすすめ除加湿空気清浄機「シャープ KI-TD50」
シャープ独自の空気浄化技術、プラズマクラスター25000を搭載。空気の汚れを浄化するのはもちろん、タバコや生乾きのイヤな臭い成分を分解・除去し、気にならないレベルまで消臭。
衣類乾燥機能付きで、洗濯物が乾きにくい雨の日もカラッと仕上げます。
さらに、付着カビ菌の増殖も抑制し、タオルや衣類を清潔に乾燥。
多機能ではあるものの、幅を抑えたコンパクトサイズ。それぞれのパーツも取り外し可能でお手入れも楽々!
横幅はかなりコンパクトで、雑誌1冊分くらいのスペースがあればスッと収まります。
ただ、壁にピッタリくっつけちゃうと空気を吸い込みにくくなるので、実際は少し前に出す必要があります。
「意外と奥行き取るな?」と感じるかもしれないので、そこだけは要注意。でも、キャスターがついているので、掃除の時にスイスイ動かせるのはめちゃくちゃ便利ですよ。
2週間に1回、タンクをゆすぐついでにフィルターを見るくらいの習慣が作れるなら、これほど頼もしい相棒はいません。
除加湿空気清浄機に関するよくある質問

除加湿空気清浄機に関するよくある質問にお答えします。
空気清浄機に除湿は必要か?
必要です。空気清浄機を使用するだけでは、室内の湿度は下がりません。
その結果、ジメっとした感覚や、カビの発生、イヤな臭いを発生させるケースも。
特に洗濯を室内干しする際は、空気清浄+除湿することで生乾き臭や菌の増殖を抑えるのに役立ちます。
1人暮らしにおすすめの除加湿空気清浄機は?
シャープKI-LD50がおすすめです。
こちらの製品は、他の製品と比較してサイズや重量がコンパクト。
コンクリート住宅であれば13畳まで、木造住宅は7畳までの部屋にお住まいの方にピッタリです。
除加湿空気清浄機を選ぶ際には、サイズやその他の付随機能を見るのも大切ですが、「適用床面積」にも注目しましょう。
適用床面積は、除湿・加湿・空気清浄それぞれに(一社)日本電機工業会規格(JEM1426)定められた基準があります。
製品の仕様欄に分かりやすく記載されている製品がほとんど。
部屋の広さに合わせて、適した適用床面積の製品を選びましょう。
ちなみにKl-LD50の適用床面積は次の通りです。
Kl-LD50
| 適用床面積 | |
|---|---|
| 除湿 | コンクリート住宅 ~13畳/14畳(21m²/23m²)/木造住宅 ~6畳/7畳(10m²/11m²) |
| 加湿 | プレハブ洋室 ~11畳(18m²)/木造和室 ~7畳(11m²) |
| 空気清浄 | ~21畳(35m²) |
除加湿空気清浄機のお手入れは大変?
お手入れが簡単な製品もあります。
特におすすめなのがシャープKI-LD50。
背面のフィルターは、掃除機で簡単にホコリを吸い取ることが可能。除湿・加湿トレー一体型で洗う部品が少ないのが嬉しいポイントです。
従来の製品より開口部が広く洗いやすいなど、お手入れのしやすさにもこだわって設計されています。
こまめなメンテナンスが求められるので、お手入れのしやすさも重視して選びましょう。
除加湿空気清浄機の加湿機能は使うべきか?

月1回の掃除ができないなら使わないほうが良いです。
一体型の構造上、タンクの水は腐りやすく、フィルターはすぐに目詰まりします。
ダイキンのような除菌特化モデルを除き、多くの機種では加湿を使わない方が機械の寿命を延ばし、空気を清潔に保てます。
もし乾燥が気になるなら、3,000円程度のシンプルな加熱式加湿器を別途導入した方が、メンテナンス性は圧倒的に向上し、結果として健康的な空気環境を手に入れることができます。
まとめ:除加湿空気清浄機のデメリットを徹底解説!

この記事では、除加湿空気清浄機の購入を検討されている方に向けデメリットやメリット、よくある質問にお答えしました。
除加湿空気清浄機のデメリットはこちら。
- サイズが大きくて重い
- 価格が高い
- 電気代が気になる
- カビの手入れに手間がかかる
1台お部屋に設置するだけで、見えない菌や生活臭、花粉やホコリなどを浄化し年中快適な空間をつくり上げてくれますよ。


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