「電撃殺虫器がほしいけど、実際どうなの?」
「デメリットまで知ってから買おうか考えたい!」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
電撃殺虫器とは、紫外線を多く含む光で虫をおびき寄せ、機器に触れた虫に電気ショックを与え駆除する機器のこと。
虫の駆除に薬剤などを使うこともないため、環境や人に優しい製品です。
そんな電撃殺虫器ですが、いくらかデメリットも。
この記事では、電撃殺虫器の購入を考えている方へデメリットやメリット、おすすめの製品を紹介します。
電撃殺虫器のデメリット
はじめに、電撃殺虫器のデメリットを見ていきましょう。
デメリットはこちらです。
- 電源がない場所では使えないこともある
- 運転音が気になる
- お手入れが手間
1つずつ詳しく解説します。
コンセントがない場所では使えないこともある
電撃殺虫器は、電気を熱源とするためコンセントなどの電源がない場所では使えないケースもあります。
ベランダや玄関近くで虫を駆除し、家の中に入ってこないようにしたいのに、コンセントがなくて使えない・・・なんてことも。
でも大丈夫です。電撃殺虫器は製品によって、給電方法がさまざま。
具体的には以下のとおりです。
- ACアダプター式
- USB給電式
- 充電式
- ソーラー充電式
- 乾電池式
参考にそれぞれの特徴を紹介します。
給電方式 | 特徴 |
---|---|
ACアダプター | ・コンセントから給電する ・途中で電源が切れることがないため、長時間使える ・コンセントがない場所では使えない |
USB給電式 | ・USBから給電する ・コンパクト ・モバイル充電器があれば、屋外でも使える |
充電式 | ・コンセントやUSBなどからあらかじめ充電して使う ・使う場所を選ばない ・充電が切れると使えない |
ソーラー充電式 | ・付属のソーラーパネルで充電する ・庭や畑などの捕虫に向く ・悪天候が続くと、充電がたまらない |
乾電池式 | ・乾電池から給電する ・使う場所を選ばない ・電池が切れると使えない |
ACアダプター式は、コンセントから給電するため電池切れの心配がなく、長い間使い続けられる一方で、使えるシーンが限られてしまいます。
ベランダや玄関先、アウトドアシーンなどコンセントがない場所で使うときは、充電式や乾電池式を選びましょう。
運転音が気になる
電撃殺虫器は、本体に高圧電流を流しているため、ジリジリという特有の運転音が聞こえます。
眠るときや何かに集中したいとき、運転音がうるさいと気になってしまいますよね。
製品の中には、運転音が25db~40dbほどの静音タイプも売られています。
参考に、25db~40dbがどれほどの音の大きさなのか、まとめました。
音の大きさ | 感じる音の目安 | 音の具体例 |
---|---|---|
20db (デシベル) | きわめて静か | ・木の葉が触れ合う音 ・雪の降る音 |
30db | 静か | ・深夜の郊外 ・鉛筆での執筆音 |
40db | 静か | ・閑静な住宅地の昼 ・図書館内 |
静音タイプであれば、鉛筆での執筆音や図書館内の環境音ほどなので、そこまでうるさい!というレベルではありません。
捕虫器の中には、おびき寄せた虫を粘着シートで捕虫するモノも。電流を使わないため運転音はしませんが、使い捨ての粘着シートが1枚3円ほどかかってしまいます。
かなりコスパが悪いため、静音タイプの電撃殺虫器を選ぶのがオススメですよ。
お手入れが手間
電撃殺虫器は虫の死がいで汚れやすいため、定期的なお手入れが必須です。
安全に配慮したつくりのため、本体の表面は格子状になっているモノが多く、格子の目が細かくなるほどお手入れが大変になってしまいます。
死がいの溜まる受け皿が取り外せたり、本体を丸ごと洗える製品もあるため、こういったモノであればお手入れに手間がかかりません。
また、格子を掃除するためのブラシが付属している製品もあります。
製品を選ぶときは、お手入れのしやすさも重視して選んでみましょう。
電撃殺虫器のメリット
次に、電撃殺虫器のメリットを見ていきましょう。
メリットはこちらです。
- 薬品を使わないため安全・安心
- 殺虫効果が高い
- 電源を入れて放置するだけで使える
1つずつ詳しく解説します。
薬剤を使わないため安全・安心
電撃殺虫器は、光で虫をおびき寄せ電流の力で殺虫する仕組みであるため、殺虫剤や蚊取り線香などのような薬剤が不要です。
小さなお子さんや、妊婦さん、ペットのいるご家庭でも安心・安全に使えますよ。
殺虫効果が高い
電撃殺虫器は、殺虫効果がかなり高い点もメリットです。
殺虫剤を使ったとき、「虫めがけてスプレーを噴射したのに上手くいかず逃してしまった…」なんて経験はありませんか?
電撃殺虫器は、本体内蔵の光に虫が自ら寄ってくるため、逃すことなく駆除できますよ。
電源を入れて放置するだけで使える
電撃殺虫器は、電源を入れて放置するだけで使えます。
蚊取り線香など火気を使うモノは、火災の危険性もあるため目の届かないところに放置するわけにはいきません。
また、殺虫剤だと虫を見つけたときにスプレーを噴射するため、少々手間ですよね。
その点、電撃殺虫器は火気も使わないため、電源を入れて放置するだけでOK。
寝ている間や、庭先でも安全に使えるのが嬉しいポイントです。
電撃殺虫器の評判・口コミ
30代男性
満足度:
メリット:
ブルーライトタイプのやつを使用しましたが、コンビニなどでバチバチ音のするタイプではなく、気がついたら電気網に虫がかかっている状態で屋内でも気にせず使うことが出来ました。
また、コストも物によっては2000円くらいで帰るので安くて便利。
それと、ペットが居るのであまり殺虫剤を使えない状況でも効果を発揮してくれるので助かります。
デメリット:
屋内使用の受け皿タイプを使用しましたが、夏場は受け皿に虫の死骸が沢山出てそれを捨てるのが気持ち悪くて苦痛でした。
また、虫によっては電撃網にくっついて死んだりするのでそれを落とすのに色々考えなければならないことです。
50代男性
満足度:
メリット:
虫が電撃殺虫器を目指してくれるので、屋外で使うのにとても便利です。
スプレー等だと虫を見つけてからじゃないと倒せませんし、周囲に撒いたからといってもすぐ風に流されてしまいます。
その点おいておくだけで虫を引き寄せて退治してくれるので、キャンプ等アウトドアをするときは欠かせないです。
デメリット:
悪いと感じたのは二点あります。
一つ目の音の五月蠅さです。
本体の動作音は問題ないのですが、虫が当たるとバチっと音がしてやかましいです。
二つ目はバッテリー充電が面倒です。
私はバッテリー内蔵式を選んでいるのもあり、充電に手間がかかっています。
三つ目は掃除が手間という点です。
虫の死骸が電撃殺虫器周辺に落ちているので、これを掃除するのが手間です。
30代男性
満足度:
メリット:
オールシーズン通して活躍する製品ではないのですが、夏場に絶大な効果を発揮してくれます。
とりあえず設置しておくだけで虫を駆除できるため、とても簡潔かつ便利です。
効果や範囲が限定的な殺虫剤を使用するよりも確実に良いと思います。
デメリット:
大量の虫を駆除できるのはとても有難いのですが、死骸の処理が大変で少し気持ちが悪いです。
一応、トレイのような部分に溜まるのですが定期的な掃除が必要です。
また、かなりの高圧電流が流れているため、万が一触ってしまったら大変な事になってしまうという怖さもあります。
40代男性
満足度:
メリット:
夏場など湿度の高い夜にはバチバチと音を立てて殺虫してくれて
効果抜群です。
家の中に入り込む虫の数も減らせますし、大変助かります。
虫は年中いますし、近年の暖冬から活動する物も増えました。
駆除したい虫がいる場合に重宝するでしょう。
また、手入れの際に成果を見る楽しみもあります。
デメリット:
電源を必要としますのでプラグが無い場所では使えません。
駆除したい場所に別途引く必要があります。
また、駆除したい虫が電撃殺虫器と相性が悪い場合もあり、特に蚊等は効果が薄いでしょう。
定期的に手入れが必要で、貯まった虫の死骸を掃除しなければなりません。
虫が苦手な人は手入れが一番大変でしょう。
虫によっては効き目が悪く、生きている場合もありますので
手入れする際は注意がいります。
10代女性
満足度:
メリット:
殺虫剤などの薬品を使わないので体に害なく使えるので妊婦さんや小さい子供がいる家庭でも安心して害虫対策が出来るところ。
また、電源殺虫器は光で虫が勝手に近づいて来てくれるので虫を逃してしまう心配もなくしっかりと殺虫してくれるのでストレスがないところ。
デメリット:
殺虫効果は高くていいのですがその反面、虫の死骸が
溜まりやすいので結構な頻度で死骸を捨てたりしないといけないなどひと手間かかるので面倒くさい。
電撃殺虫器のタイプによりますがコンセントにささないと使えないタイプの物は置く場所が限られてしまう。
30代女性
満足度:
メリット:
殺虫剤によくある独特のにおいが無いので、キッチンやダイニングなどでも使いやすいし、殺虫成分が無いので子供やペットが近くにいても安心して使える。また充電式なのでコンセントの場所を考えなくてもどこでも使える。
デメリット:
効果をあまり感じない。重さがあるので持ち運びに向かない。使いたいときに、充電をしていなかったことに気づき、使えなかったことがあったので残念。使用時、明かりがついているので、夜真っ暗で寝たいときには向いていない。
※クラウドワークスと口コミ投稿フォームからの口コミになります。
おすすめの電撃殺虫器
ここからは、デメリット・メリットをふまえたオススメの製品を紹介します。
AUGYMER 省エネ電撃殺虫器
静音設計が特徴の電撃殺虫器です。
虫が好む特殊なライトの寿命は、約8,000時間。一晩中つけっぱなしでも、電気代は1円~2円ほどとかなり省エネなつくりである点も魅力的です。
受け皿は取り外しができて、溜まった死がいはカンタンに捨てられます。
付属のブラシを使えば、面倒なお手入れもラクに済ませられますよ。
運転音の静かなモノをお求めの方にオススメの製品です。
MAGNA 電撃殺虫器 LEDライト ランタン
充電式でLEDランタンとしても使える電撃殺虫器です。
重さはわずか200g。
手持ちの懐中電灯、置き型のテーブルライト、吊り下げライト3wayでさまざまなシチュエーションに役立ちます。
防水機能付きなので、アウトドアシーンや庭先でもお使いいただけますよ。
また、本体は丸洗い可能であるため、お手入れしにくい格子部分もサッとキレイにできます。
充電式の電撃殺虫器をお求めの方にうってつけの製品です。
電撃殺虫器に関するよくある質問
最後に、電撃殺虫器に関するよくある質問にお答えします。
電撃殺虫器はうるさい?
運転中は、ジリジリという特有の運転音が聞こえます。
製品の中には、うるさいと感じるモノもありますが、静音設計のモノを選べば特に運転音は気になりませんよ。
電撃殺虫器は火事で事故になりやすい?危険?
火気を使わないため、火事にはつながりにくいです。
ただ、お手入れを怠り本体にホコリなどが溜まってしまうと、火災の原因となりかねません。
定期的にお手入れしましょう。
コバエに強い電撃殺虫器は?
オーム電機 電撃殺虫器 OBK-06SB がオススメです。
コバエなど誘虫効果の高い光で虫を誘い、しっかり撃退。底の受け皿は取り外し可能で、溜まった死がいもカンタンにお手入れできますよ。
安心の日本製で、殺虫効果の高い製品です。
まとめ:電撃殺虫器のデメリットを徹底解説!
この記事では、電撃殺虫器の購入を考えている方へデメリットやメリット、よくある質問にお答えしました。
電撃殺虫器のデメリットはこちら。
- 電源がない場所では使えないこともある
- 運転音が気になる
- お手入れが手間
薬剤や火気が必要なく、小さなお子さんや妊婦さん、ペットのいるご家庭でも安全に使える電撃殺虫器。
光で虫を誘い、電撃でしっかり駆除。電撃殺虫器で快適な環境を手に入れたい方はぜひ、購入を検討してみてください。
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