「ぶんぶんチョッパーは使いやすいのだろうか?」
「どのようなデメリットがあるのだろう」
ぶんぶんチョッパーを購入しようか悩んでいる方の中には、このような疑問を浮かべている方もいらっしゃるかもしれません。
ぶんぶんチョッパーは、簡単に野菜のみじん切りができる商品です。
包丁やまな板は不要で、スピーディーにみじん切りができることから人気の商品となっています。
しかし、メリットがある一方で「洗うのが面倒」「蓋にカビが生える」といった声もあります。
本記事では、ぶんぶんチョッパーのデメリットやメリット、おすすめのぶんぶんチョッパーを紹介します。
本記事を読むことで、ぶんぶんチョッパーを買うべきかどうか、買っても後悔しないかがわかるため、ぜひ最後までご覧ください。
ぶんぶんチョッパーのデメリット
初めに、ぶんぶんチョッパーのデメリットを見ていきましょう。
- ぶんぶんチョッパーは洗うのがめんどくさい
- ぶんぶんチョッパーの蓋にカビが生えることもある
- ぶんぶんチョッパーは魚や肉に使えない
ぶんぶんチョッパーは洗うのがめんどくさい
ぶんぶんチョッパーは、少し洗うのが面倒に感じます。
食材を切るために付いている刃が鋭く切れ味がいいため、慎重に洗わないと怪我をしてしまいます。
手を切らないように気を付けながら、時間をかけて洗う必要があるため、面倒に感じてしまうのです。
洗うのが大変なら、洗剤と水を入れてぶんぶんを回して洗うという方法をおすすめします。
ぶんぶんチョッパーの中に洗剤と水を入れて蓋をし、ぶんぶんを回して洗う方法です。
遠心力がつくため、思った以上に綺麗になります。
普通に洗うよりかはあまり手が汚れませんし、何より怪我の心配がありません。
回す前に本体についている野菜くずなどを軽く洗い流してから、試してみてください。
ぶんぶんチョッパーの蓋にカビが生えることもある
ぶんぶんチョッパーは、蓋にカビが生えてしまうこともあります。
蓋にカビが生えるのは、蓋を洗った後にしっかり乾かしていないためです。
蓋内部に水が入ったまま箱にしまうなどして密封してしまうと、カビが生えてしまいます。
刃ならともかく、蓋は直接食材に付くわけではないため、カビが生えても支障はないかもしれません。
ただやはり、においも発生する可能性があります。
カビの生えたものを使って料理を作っている状態は、決していいとはいえません。
蓋には水抜き穴があるため、穴を下にして水を抜きながら完全に乾かしてください。
可能であればベランダで干しても構いません。
ぶんぶんチョッパーは魚や肉に使えない
魚や肉も紐を引っ張るだけで細かく切れたらありがたいですが、ぶんぶんチョッパーでは対応できません。
肉の皮部分や魚の骨は、いくらぶんぶんしても細かくはならないのです。
ただ、鶏むねや魚の切り身ぐらいなら細かく砕けます。
一方で、油などが刃の部分に付着してしまうと、滑って洗いにくいです。
刃が鋭くてただでさえ普通に洗うのが難しいのに、余計洗いにくくなってしまいます。
メーカーとしても、故障の原因となることから推奨していません。
あくまでも野菜をみじん切りするものとして使ってください。
ぶんぶんチョッパーのメリット
次に、ぶんぶんチョッパーのメリットを4つ解説していきます。
- ぶんぶんチョッパーは簡単にみじん切りができる
- ぶんぶんチョッパーは怪我をしにくい
- ぶんぶんチョッパーは収納がしやすい
- ぶんぶんチョッパーは安く手に入る
ぶんぶんチョッパーは簡単にみじん切りができる
ぶんぶんチョッパーの最大のメリットは、簡単にみじん切りができる点です。
容器の蓋を取って野菜を入れて、持ち手を手前に引っ張る・戻すを繰り返すだけでみじん切りができます。
わかりやすい説明書も付いていて簡単です。
10回~20回程度引っ張れば、とても細かくできます。
細かくみじん切りをしようとした場合、慣れていなければ均一にはできません。
時間もかかってしまいます。
また、玉ねぎをみじん切りするとなると、目が染みてとてもやりにくいです。
しかし、ぶんぶんチョッパーを利用すれば、わずか数十秒〜数分で均一に細かくみじん切りができます。
玉ねぎも、容器に入れてしまうため目が染みることもありません。
ぶんぶんチョッパーがあれば、料理の時間短縮が可能です。
ぶんぶんチョッパーは怪我をしにくい
怪我がしにくいことも、ぶんぶんチョッパーのメリットです。
包丁でみじん切りをする場合、慣れていないと上手くできず怪我をすることもあります。
スライサーでもみじん切りはできますが、野菜が小さくなってくると手に刃があたりそうで危険です。
ぶんぶんチョッパーなら手を切る危険性もなく、安全に最後まで細かく切れます。
また、怪我がしにくければ、お子さんにお手伝いをお願いしても安心です。
お子さんと一緒に楽しく料理ができます。
ぶんぶんチョッパーは収納がしやすい
ぶんぶんチョッパーはサイズが小さいため、収納がしやすいです。
サイズは物によりますが、幅12.5×奥行12.5×高さ12cmほどで手のひらぐらいの大きさになっています。
コンパクトでいて量も入り、重さも軽いです。
蓋と刃は外せるようになっていますし、箱も付いているため、コンパクトに収納できます。
キッチンにはフライパンやまな板など、多くの調理器具があります。
極力物を増やしたくないところですが、コンパクトなサイズであれば場所を取ることもなく、収納に困りません。
ぶんぶんチョッパーは安く手に入る
ぶんぶんチョッパーは、比較的安く手に入ります。
1,000円台からあり、高くても2,000円前後ほどです。
フードプロセッサーやミキサーは高価なものもある中、購入しても使わないこともあります。
調理するたびに出し入れするのが面倒に感じてしまうからです。
ぶんぶんチョッパーであれば、そこまでお金をかけることなく、手軽に出し入れできてみじん切りができるものが買えます。
ぶんぶんチョッパーはどれがいい?おすすめ2選
ぶんぶんチョッパーはさまざまな種類が販売されているため、購入しようと思っても迷ってしまいがちです。
中でも筆者がおすすめしたい以下2つを紹介します。
- ぶんぶんチョッパー5
- ぶんぶんチョッパースーパー5
ケイ・アンド・エー みじん切り器・チョッパー ホワイト 900ml ぶんぶんチョッパー5 BBC-21
ぶんぶんチョッパー5は、約900mLの容量です。
一度にたまねぎ約1.5個分を刻めます。
ドレッシング作りに利用できる混ぜ器と、保存用のフタがついているのも嬉しいポイントです。
刃の切れ味が鋭く、たまねぎのみじん切りは約5mm角の細かさで水っぽさもありません。
大きなムラもなく、均一に細かくなります。
フタには大きい水抜き穴がついているため、フタ内部に水がたまる心配もありません。
洗った後は穴を下に向けて、よく乾かすことでカビを防げます。
商品重量は267グラムと軽く、小さいため置き場所にも困りません。
出し入れしやすく手入れも簡単なため、毎日使うのにぴったりなみじん切り器といえます。
食洗機対応 強化版 2.5倍 K&A みじん切り器 900ml ふたも洗える ぶんぶんチョッパースーパー5 BBC-24YL
ぶんぶんチョッパースーパー5は、2021年秋に発売された商品です。
ぶんぶんチョッパー5と同様、容量は900mlとなっています。
容器はトライタン製となっているため、今までのものよりも容器の耐久性が上がっているのが特徴です。
長く使いたい人におすすめといえます。
容器の底にはゴムがついており、安定感は抜群です。
台の上ですべりにくいため、使いやすくなっています。
また、最大のメリットは食洗機対応であることです。
容器だけでなくフタも刃も食洗機可能なため、従来品よりもよりお手入れがしやすくなっています。
色もブラウン・イエロー・ブルー・ピンクとバリエーションが豊富です。
自分好みの色を選ぶことで、より料理が楽しくなります。
ぶんぶんチョッパーに関するよくある質問
ここからは、ぶんぶんチョッパーに関するよくある質問にお答えします。
- ぶんぶんチョッパーで大根おろしは作れるの?
- ぶんぶんチョッパーの洗い方は?
- ぶんぶんチョッパーに似た商品がダイソーでも売っているって本当?
ぶんぶんチョッパーで大根おろしは作れるの?
ぶんぶんチョッパーで大根おろしは作れません。
大根をとても細かくはできますが、おろしとまではいかず「かなり細かくなった大根」という感じになります。
細かいとはいえど粒はしっかりと残り、小さくなりません。
おろし金を使うとなると、洗うのにも時間がかかります。
ぶんぶんチョッパーで作れれば最高ですが、口コミにもある通り、ただの大根のみじん切りになるだけです。
電動のフードプロセッサーなどで作ることをおすすめします。
ぶんぶんチョッパーの洗い方は?
ぶんぶんチョッパーは、特性を活かした洗い方ができます。
本体に水と洗剤を入れてフタをしてぶんぶん回して洗ってみてください。
普通に洗うより手も汚れませんし、刃で手を切ってしまう心配もありません。
また、今は花王のキュキュットなどさまざまなメーカーから、直接スプレーをかけて水で流すだけで汚れを落とせる泡洗剤も出ています。
スポンジで洗うにしても刃が怖いという場合は、泡スプレーの洗剤を使って試してみてください。
そして洗った後は、乾いた布で水分を拭き取り、湿気のない場所に収納します。
蓋に水が入った場合は、水抜きをしないとカビの原因になるため注意してください。
ぶんぶんチョッパーに似た商品がダイソーでも売っているって本当?
ぶんぶんチョッパーによく似ている商品は、ダイソーでも販売されています。
商品の名前は「ハンドル野菜カッター」です。
ハンドルを引くだけで野菜のみじん切りができるもので、ぶんぶんチョッパーにとても似ています。
圧倒的な違いは、値段です。
ぶんぶんチョッパーは1,000円~2,000円前後ほどですが、ダイソーのものは税込330円になります。
また、ハンドル部分だけ黄緑色になっているため「黄緑色の部分を引っ張るんだよ」とお子さんに使い方の説明がしやすく、一緒に料理も楽しめそうです。
まとめ:ぶんぶんチョッパーのデメリットを徹底解説!
改めて、ぶんぶんチョッパーのデメリットをおさらいします。
- ぶんぶんチョッパーは洗うのがめんどくさい
- ぶんぶんチョッパーの蓋にカビが生えることもある
- ぶんぶんチョッパーは魚や肉に使えない
ぶんぶんチョッパーは洗うのが面倒に感じるうえに、洗ってもきちんと乾かさないと蓋にカビが生えることもあります。
ぶんぶんチョッパーの特性を活かした洗い方で洗い、しっかり乾かしてください。
また、魚や肉は使えません。
使ってもみじん切りにはなりませんし、肉の場合だと刃がベタベタして洗うのが大変になります。
ぶんぶんチョッパーは、あくまでも野菜を簡単にみじん切りできるようにと作られたものです。
正しく使えば長く使えますし、デメリットも気にならず楽しく簡単に料理ができますよ。
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