「回転本棚のデメリットを知っておきたい」
「回転本棚は倒れやすいの?」
「買って後悔しない商品が知りたい」
など、回転本棚に関するお悩みはありませんか。
回転本棚は自宅に溢れている本をまとめて収納できるだけでなく、綺麗に整頓、選ぶ時も見やすいなど利便性の高い家具です。
一方で転倒の危険性やスペースの問題など把握しておくべきデメリットも存在します。
本記事では回転本棚のデメリットやメリットを解説し、SNSでも話題になっている商品などおすすめの回転本棚も紹介します。
この記事を回転本棚の購入にお役立てください。
回転本棚のデメリット
最初に回転本棚のデメリットから見ていきましょう。
- 漫画や絵本など種類によって収納力は劣る
- 意外とスペースが必要になり場所を取る
- 地震など揺れで本棚が倒れる危険性がある
- 本棚に重量があるため組み立てが問題
1つずつ詳しく解説します。
漫画や絵本など種類によって収納力は劣る
回転本棚は収納力が高いと言われることも多いですが、収納する本の種類によって想定よりも入らないケースが存在します。
例えば、「100冊収納できる」回転本棚を買ったはずが、実際は90冊しか入らないというケースも。
同じ漫画でも種類によって大きさや厚さが変わってしまうため、持っている本を入れてみたら思った以上に収納できない可能性があります。
特に厚みがある本ばかりを入れる場合は収納力が格段に下がってしまうでしょう。
意外とスペースが必要になり場所を取る
回転棚の見落としがちなデメリットとして、意外とスペースが必要になる点。
回転棚をリサーチしていると「省スペース化できる」という情報も見かけますが、実は回転する分のスペースを空けておく必要があります。
スペースを空けておかなければ、棚が回転できない・本が取りづらい状況に陥ってしまうので、スペースの確保は必須です。
情報不足によって、部屋をスッキリさせるつもりで購入したはずが、邪魔な家具になってしまった方も口コミで多く見かけています。
購入の際は、回転棚のサイズと配置する場所のサイズをよく計算してから購入してください。
地震など揺れで本棚が倒れる危険性がある
回転棚は縦に長い商品が多く、グラつきやすい特徴があるため、地震などの揺れで倒れやすい家具となります。
重量もある家具なので、横倒れで挟まれてしまえば、大きな事故につながる可能性もあり大変危険です。
通常の本棚であれば地震対策もしやすいですが、回転棚は壁に固定もできず、天井から突っ張って固定もできないので、どうしても倒れやすい状態になってしまいます。
8段ある回転棚など、高さのある商品は特に注意が必要ですね。
本棚に重量があるため組み立てが問題
回転棚は重さのある商品が多く、組み立てに苦労する可能性があります。
特に女性一人で組み立てる場合は、総重量が軽い商品や簡単に組み立てができる商品を選ぶのは必須です。
大型の回転棚になれば、男性でも苦労する可能性はあるので、「面倒だな」と感じる方であれば、完成品を購入してしまうのもおすすめ。
気になる方は是非チェックしてみてください。
回転本棚のメリット
次に回転本棚のメリットをみていきます。
- 大容量タイプのラックを買えばたくさん収納できる
- 回転本棚はインテリアにも最適
- 漫画や本が好きな人は特に利便性が高い
- 子供が喜ぶ部屋やワクワクする空間を作れる
詳しく解説します。
大容量タイプのラックを買えばたくさん収納できる
大型の回転棚は収納力が高く、家にある本を綺麗にまとめることができます。
特に7段〜8段ある回転棚であれば、漫画本だけで300冊程度、CDサイズで400枚程度収納できるサイズ感になるので、部屋を圧迫しているたくさんの本も収納可能です。
回転本棚はインテリアにも最適
回転本棚は、通常の棚よりもおしゃれに見えるデザインが多く、部屋の印象を上げるアイテムには最適です。
なんだかおしゃれなお店にあるような棚に見えることが多いので、友達が遊びに来た時にも興味を持ってもらいやすいといえます。
さらに、回転棚に収納した本は全て背表紙が見える形になり、同じシリーズや色合いの本や雑誌が揃っているだけで、部屋がスタイリッシュに見えるのでおすすめですね。
漫画や本が好きな人は特に利便性が高い
回転本棚は収納した本の背表紙が常に見える棚なので、本を探しすく、選ぶ楽しさも倍増する棚だといえます。
自宅にいながら、まるで本屋さんで選んでいるかのような感覚になれるので、ちょっぴりワクワクした気持ちを体験できます。
特に本や漫画が好きな方は、同じ本を何度も読み返すことがあると思うので、探しやすくて見やすい本棚は嬉しいメリットではないでしょうか。
お気に入りの本棚であれば、より本が好きな気持ちも増すと思うので、是非一度試して欲しいと思います。
子供が喜ぶ部屋やワクワクする空間を作れる
回転本棚は、子供が喜ぶ部屋作りには最適な家具です。
回転本棚があるだけで、なんだかワクワクする雰囲気に変わり、子どもたちも自然と本に興味を持つきっかけ作りにもなります。
我が家でも子どもが自主的に本を読める環境作りをしたかったので、回転本棚を導入しましたが、結果的には大成功でした。
選ぶ楽しさを感じているようで、自ら進んで本を読んでくれるようになりましたね。
母親も「子供が静かに本を読んでいる合間に家事が出来る時間が増えた」と喜んでいます。
おしゃれで安いおすすめ回転本棚
家具を買うとなれば大きな出費になってしますので、なるべく安い回転棚を探したい方も多いはず。
でも、安すぎてデザインや品質が低い物も買いたくないと思うので、買って後悔しないおすすめの回転本棚を紹介します。
アイリスオーヤマ:回転本棚 ハイタイプ
価格 | 13,570円 |
サイズ | 38.6×159.2×38.6 |
段数 | 7段 |
収納数 | コミック324冊 文庫本336冊 DVD・ゲーム280冊 |
カラー | ホワイト ナチュラル ウォルナット |
アイリスオーヤマが販売する収納力抜群の回転棚で、自宅で収納場所に困っている本をまとめて収納できます。
コミックであれば320冊前後収納できてしまうので、複数のタイトルを揃えている場合でも問題なく収納可能です。
4面収納で360度しっかりと回転するので、どの位置にいても取りたい物が目の前にあらわれてくれます。
回転する幅を入れても44.8cm内に収まってしまうスリム構造で、スペースが少ない部屋でも設置しやすいはず。
ニトリ:壁付けできる回転式コミックラック8段
価格 | 13,690円 |
サイズ | 46×183×46 |
段数 | 8段 |
収納数 | コミック:約324冊 文庫本:約380冊 DVD・ゲーム:約320冊 CD:約410枚 |
カラー | ホワイト ナチュラル ブラウン |
国産で人気のニトリが販売する回転本棚の最も大きな特徴は、大型土台がある設計になっており、回転本棚には珍しく壁付けできる構造です。
土台のサイズがラック部の回転時より広いので、土台を壁にぴったりつけてご使用いただけます。
ニトリ
壁付けできないのが難点であった回転本棚ですが、ぴったり壁に付けられる設計であれば、余計なスペースを作らずに設置ができます。
狭い部屋で回転本棚を諦めていた場合でも、設置が可能になるかもしれませんね。
また、壁付けできることで転倒防止対策にも最適です。
さらに8段タイプの回転本棚になるので収納力は抜群で、一家に1台あればほとんどの本が収納できてしまうでしょう。
エア・リゾーム:回転本棚 ブックシェルフ グローリー
価格 | 12,890円 |
サイズ | 30×165×36 |
段数 | 8段 |
収納数 | コミック・文庫本:約272冊 DVD・ゲーム:約252冊 CD:約416枚 |
カラー | ホワイト ブラウン |
エア・リゾームが販売する回転本棚は、収納力はもちろんのこと、他にはない美しいデザイン性がある商品です。
収納はこれまで紹介してきた2商品よりは劣るものの、それでもコミックや文庫本であれば272冊入る想定なので、自宅にある本をまとめることは十分可能だと思います。
なによりエア・リゾームの回転棚はとにかくおしゃれで、まるでカフェに置いてあるかのような雰囲気に仕上がっている点が特徴です。
部屋のインテリアにこだわりがある方には最適なデザイン性で、お気に入りの雑誌を自由にディスプレイできる仕様になっています。
イケア:回転本棚
北欧風なデザインと価格の安さで人気のイケアですが、現在は回転式の本棚は販売していないようです。
イケアは頻繁に新商品が出るので、今後に期待したいと思います。
カインズ:回転本棚
ナチュラルでおしゃれな自社製品が多いカインズですが、イケア同様に回転本棚の販売はしていない模様です。
回転本棚に関するよくある質問
最後に回転本棚に関するよくある質問をまとめました。
回転式本棚の可動棚でおすすめはどれ?
エア・リゾームの回転式本棚は、1cmピッチで調整できる131段の可動棚構造になっています。
したがって、自分が持っている本の大きさに合わせて無駄なく収納できるのも魅力です。
エア・リゾームの商品はこちらで詳しく解説しています。
回転式本棚はdiyできる?
回転式本棚をdiyで製作するのは、基本的には可能です。
ただし、通常の棚と違って回転部分の設計が必要になり、耐久性と使い勝手を考慮すれば、ある程度精密に作ることが不可欠。
大工の技術がある、物作りが得意、工具や機械が揃っている方であれば、難易度は低いかもしれません。
YouTubeにて、回転本棚をdiyで精密に作っている様子の動画ありましたので紹介しておきます。
diyで製作する方の参考になれば幸いです。
絵本が入る回転式本棚でおすすめは?
絵本がしっかりと収納できる回転本棚であれば、間違いなくこちらの商品がおすすめ。
A4が入る高さに設計されているので、漫画や文庫本よりサイズが大きい絵本でも問題なく収納できます。
円形で全面に収納できるので、どんどん増えてしまう絵本を綺麗に収納できるとSNSでも話題になっている商品です。
角に丸みを持たせて、子どもの怪我を防止する設計になっている点もグットポイント。
本が好きな子どもへのプレゼントにも最適です。
雑誌が入る回転本棚のおすすめは?
雑誌が入る回転本棚であれば、AkaSuakuが販売する回転本棚がおすすめ。
2014年に設立されたブランドで、自社工場で製作する高品質な商品が人気のメーカーです。
1段の高さが31cmもあり、A4サイズがしっかりと入る大きさで雑誌も綺麗に収納できます。
全て同じ段の高さになっているので、雑誌だけをたくさん収納したい方にもぴったり商品ですね。
また、本棚としてだけでなく多目的に使えるよう、飾り棚や小物整理棚など、自由に使い方はアレンジできるので、状況に合わせて長く使えるのも魅力。
高品質な材料を使用しているので、水や汚れに強く、防サビなど耐久性高い点も安心です。
回転本棚の転倒防止はどうしたらいい?
回転本棚は転倒しやすいというデメリットがあり、危険性のリスクはどうしても拭えません。
回転する構造によって棚自体を完全に固定するのは難しいため、大きな揺れや振動で転倒してしまう可能性はあるでしょう。
その中でも考えられる転倒防止策は以下となります。
- 周辺にデスクなどを置いて完全に倒れない環境を作る
- 転倒防止マットを棚に付けておく
また、ニトリからは壁に固定できる画期的な回転棚が販売されたので、こちらも要チェックです。
まとめ:回転本棚のデメリットは?買って後悔したくない人に向けて徹底解説!
本記事では回転本棚のデメリットやメリット、おすすめの商品を紹介してきました。
デメリットはこちら。
- 漫画や絵本など種類によって収納力は劣る
- 意外とスペースが必要になり場所を取る
- 地震など揺れで本棚が倒れる危険性がある
- 本棚に重量があるため組み立てが問題
部屋に溢れている本をまとめて綺麗に収納するなら、ぜひ回転本棚はおすすめです。
選ぶ楽しさも倍増するので、自宅で本や雑誌を読む時間もより楽しくなりますよ。
購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。
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