「メッシュ椅子はお尻が痛くなる?」
「メッシュ椅子は冬でも使える?」
「メッシュ椅子で本当におすすめの商品が知りたい」
など、お悩みの方はいませんか。
長時間椅子に座っていると、お尻が蒸れて不快に感じている方も多いはず。
メッシュ椅子に切り替えれば、通気性が抜群で快適なデスク環境が整うかもしれません。
本記事では、メッシュ椅子のメリットだけでなくデメリットにも着目して、買って後悔しないように徹底解説していきます。
数ある商品の中から、口コミ評価の高いおすすめのメッシュ椅子も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
メッシュ椅子のデメリット
最初にメッシュ椅子のデメリットを確認していきましょう。
- 浮き沈みが激しいためクッションが必要
- メッシュは穴が開きやすい&埃もたまる
- 寒さに弱い人は冬が厳しい
- 座面がメッシュだとお尻が痛くなる
1つずつ詳しく解説します。
浮き沈みが激しいためクッションが必要
座面がメッシュ素材の椅子は、座ったときの浮き沈みが激しいため、座り心地を悪く感じてしまうかもしれません。
メッシュ特有の「伸びる」「たわむ」特徴がデメリットに働いてしまい、座ったときにしっくりこない感覚を覚える方も多いはず。
特に体重が重めの男性は、より沈みが激しくなるので、違和感を感じやすいようです。
お好みのクッションを別で用意して対策を練ることも可能ですが、通気性を優先してメッシュを選んだのに、「結局蒸れてしまう…」と本末転倒になっている方も見受けられます。
商品によってはお尻にフィットするメッシュ椅子もあるので、気になる方は必ず座り心地を確認してから購入してください。
また、背もたれだけメッシュ素材の椅子を選ぶ方法もありますね。
メッシュは穴が開きやすい
メッシュ素材は物が引っかかりやすい特徴もあり、強度のある素材とは呼べないため、穴が開きやすいと言えます。
鍵やキーホルダーが引っかかってしまうなど、想像以上に穴を開けてしまう場面は多く、見た目のデザイン性も損なわれてしまう点もデメリットです。
穴が広がってしまえば、椅子自体の機能性にも支障が出てしまうので、扱いには注意が必要になるでしょう。
もし多数の人が共有で使う椅子だった場合、より穴開きや破れが生じやすくなってしまい、修理や買い替えのサイクルが早くなるケースもあるので、メッシュの椅子は避けたほうが無難かもしれません。
寒さに弱い人は冬が厳しい
メッシュ素材は通気性に優れているので、夏場は快適に過ごしやすいですが、冬場には「寒い」と感じてしまう人も多い椅子です。
熱を逃がしてしまうため、寒さに敏感な方は冬場の使用は避けたほうが良いですね。
膝掛けなどで対策をすれば良いという声もありますが、「それでも寒い」「結局熱が逃げていく」といった口コミも多く、完璧な解決策になっているとは言えません。
座面がメッシュだとお尻が痛くなる
座面がメッシュ素材の椅子はウレタンクッション素材と違い体圧分散が劣ってしまうので、長時間座りっぱなしになってしまうとお尻が痛くなりやすいです。
最近の椅子はメッシュ素材でも座り心地を意識した工夫がされていますが、メッシュの性質上「伸びる」「たわむ」特徴によって体が不安定な状態になります。
結果的に姿勢が崩れる原因になり、骨盤が安定せずお尻や腰に負担がかかることで痛みを引き起こす形です。
特に腰痛持ちの方は、より症状を悪化させるかもしれません。
事前に座り心地をチェックした場合でも、「長時間座ってみたら辛かった…」というケースも。
メッシュ椅子のメリット
続いてメリットについても確認していきます。
- 通気性が抜群に良い
- 椅子が軽量で移動しやすい
- 伸縮性がありフィットしやすい
1つずつ詳しく解説します。
通気性が抜群に良い
メッシュ素材最大のメリットともいえるのが通気性です。
多くの方が長時間椅子に座っていると、次第にお尻が蒸れてしまい不快になってしまう経験があるのではないでしょうか。
通気性の悪い椅子(ウレタンクッションや革の素材)は、熱が椅子とお尻の間でこもってしまいます。
結果、熱が逃げれなくなったことで汗をかき、蒸れを発生させています。
メッシュ素材であれば、常に熱を放出することができるので蒸れの発生を防ぐ形です。
仕事に集中したい時、ゲームをとことん楽しみたい時に、椅子の蒸れは大きな天敵となるため、快適な環境を整備したいのであればメッシュ素材の椅子を選ぶようにしてください。
椅子が軽量で移動しやすい
メッシュ素材の椅子は、軽量タイプの商品が多く、持ち運びや移動が楽にできます。
ファブリックやレザータイプの椅子は、クッション性をもたせるためにウレタンを使用していますが、メッシュ部分にはウレタンの搭載ができないため、その分重量が軽い形です。
椅子を移動する場面がある、別場所に運ぶ可能性がある場合、重い椅子はその度に労力がかかってしまい不便を感じるはず。
女性や力のない方には特に負担がかかるため、メッシュ素材の軽い椅子を選ぶのがおすすめです。
ちなみに、椅子によっては購入時にご自身で組み立てが必要になるタイプもあります。
伸縮性がありフィットしやすい
メッシュはファブリックやレザーと違って、伸縮性が高い素材になるため、体へのフィット感が高い特徴もあります。
確かに座ったときに浮き沈みが激しいデメリットはあるものの、体への密着具合においてはメッシュが優れているともいえます。
座った時に座面・背面全体の密着間を感じていると座りやすいケースもあるため、「ファブリックやレザーがしっくりこない」と感じている方は一度試してみる価値はありですよ。
私は体全体にフィット感のある椅子を好むタイプですが、初めてメッシュ素材の椅子を使用した時は「求めていたのはこれだ!」と感じました。
おすすめのメッシュ椅子
いざ椅子を選ぼうと思っても、種類が無限大にありすぎてどれを選んだらいいのか分からないですよね。
特にネットで購入する場合は、座り心地を試すこともできないので、信ぴょう性のある情報を頼りに選ぶしかないはず。
そこでamazonや楽天で販売されている商品で、口コミ評価が高い商品を厳選してまとめました。
ぜひ購入前の参考にしてください。
コスパ:iLooiLooオフィスチェア
値段 | 9.980円 |
サイズ | 67×67×113〜127cm |
座面幅 | 49.5cm |
座面奥行 | 48cm |
キャスター | 有り |
1万円以下で購入できるにもかかわらず、人間工学に基づいた設計で座り心地にも最大限工夫された商品です。
腰・背中・肩へ余計な負荷をかけないように、ヘッドレスト付き・ハイバックタイプ・ランバーサポートが付いている椅子になっています。
もちろん、通気性は抜群のメッシュ素材で、1年を通していつでも快適に座れる仕様です。
ロッキングも30度まで可能なので、作業中にちょっとした休憩もしやすい構造といえます。
仕事用:COFO Chair Pro
値段 | 39.999円 |
サイズ | 68×66×126cm |
座面幅 | 52cm |
座面奥行 | 51cm |
キャスター | 有り |
amazonランキングに入賞、楽天デイリーランキング2022でも1位を獲得したオフィスワークです。
オフィスで長時間座る椅子でも、体へ負担をかけずに雲のような座り心地が体験できると話題を集めています。
在宅ワークの質を上げる商品としても選ばれています。
- 135度までのリクライニング
- 高さと角度調整できるヘッドレスト
- リラックスできるフットレスト
- 爽快な使い心地のメッシュ素材
- 静音キャスター
価格は高めではありますが、その分多彩な機能を搭載しているため、費用対効果は高い商品です。
ゲーミング:DXRacer ゲーミングチェア
値段 | 49.800円 |
サイズ | 72×72×130cm |
座面幅 | 50cm |
座面奥行 | 47cm |
キャスター | 有り |
ゲーミングチェアのパイオニアであるDXRacerの椅子で、レーシングシートタイプの座面、背もたれにエアメッシュを搭載しています。
世界初のフルエアメッシュ製のゲーミングチェアでもあり、高伸縮性・冷却性・耐朽性・耐摩耗性に優れた高機能タイプのメッシュを使用した椅子です。
ゲームにとことん集中できるように、とにかく蒸れずに快適に座れる椅子として、ゲーマーからも高い評価を集めています。
フルリクライニングに座面ロッキング機能も付いているなど、使用者の体をとにかく軽減する機能が満載です。
ローバック:アイリスプラザ オフィスチェア H-298F-H1
値段 | 5.690円 |
サイズ | 56×41×98cm |
座面幅 | 43cm |
座面奥行 | 43cm |
キャスター | 有り |
全面メッシュ素材で作られた椅子で、通気性が抜群に良いと高評価の商品です。
使用されているメッシュが特徴的で、競技用のユニフォームや靴に使われる品質の高いメッシュと同様の素材を採用し、熱をスムーズに放出しお尻が蒸れない設計になっています。
ローバックタイプでコンパクトな作りですが、長時間座っても負担がかからないように腰サポートバー付きです。
シンプルデザインで、オフィスでも在宅でも使用できる雰囲気を持ち、値段も安価で買える点も魅力です。
オットマン:エルゴヒューマン プロ オットマン EHP-LPL
値段 | 24.999円 |
サイズ | 72×68.5×110cm |
座面幅 | 53cm |
座面奥行 | 45cm |
キャスター | 有り |
オットマン付きのデスクチェアは機能性も重視すると値段も高くなりがちです。
しかし、こちらの商品は専門の工学家具ブランドが販売しているにもかかわらず、3万円を切る価格で購入できてしまうお得な商品になっています。
人間工学に基づいた設計で、ヘッドレスト・アンバーサポート・アームレスト全てにおいて細かな調整が可能です。
したがって、腰痛や肩こりの予防、とことんリラックスできる設計になっているのが嬉しいポイントですね。
また、座り心地に考慮したW型座面&通気性に優れたメッシュ素材を採用し、長時間座り続けても快適を維持できる作りになっています。
メッシュ椅子に関するよくある質問
最後にメッシュ椅子に関するよくある質問をまとめていきます。
ゲーミングチェアのメッシュのデメリットは?
ゲーミングチェアをメッシュタイプにした時のデメリットはこちら。
- クッション性が低くお尻や背中が痛くなる可能性がある
- 保温性が低いため冬場寒い可能性がある
- デスク周りの高級感は出しにくい
メッシュタイプの椅子はクッション性が低いことが多いですが、疲れにくい設計で作られた商品もあります。
メッシュチェアが破れた時の補修はどうしたらいい?
メッシュチェアが敗れてしまっても補修できる可能性があります。
方法としては、座面シート・背面シートをそれぞれ取り外して、新しいシートと交換することが可能です。
ただし、商品によっては個別に取り外せないタイプやシートが別売していないタイプもあります。
長く使用するのであれば、補修できる商品なのかは必ずチェックしてください。
また、保証が付いている商品であれば無償交換も可能です。
商品によっては10年保証など長期に渡ってサポートしてくれる商品もあります。
メッシュ椅子は座面がへたりやすい?
メッシュ椅子の座面は、耐久性に不安があるともいえます。
メッシュは伸縮性がある一方で、負荷がかかりやすく、劣化していくペースが早い商品もあります。
ただし、ファブリック椅子の座面も一定期間使用していれば、座面にへたりを感じるケースも多いため、メッシュ椅子だけの特徴とも限りません。
正直、商品の作りによって耐久性は大きく変わってしまうので、ヘタリを気にする方は座面も含めた強度の強い椅子を選ぶようにしてください。
メッシュ椅子は座面が痛い?
メッシュ椅子は、長時間座っているとお尻や腰に痛みを感じるケースもあります。
メッシュ素材の座面はクッション性が低いため、長時間座りっぱなしになってしまうとお尻や腰に負荷がかかり痛みが発生しやすいようです。
とはいえ、メーカーによってはメッシュ椅子の座面でも、座り心地を追求した設計になっている商品もあります。
また、腰や背中、頭をサポートする機能で、体全体の負荷を軽減する工夫がされている椅子もあるのでチェックしておきましょう。
メッシュ椅子はかゆい?
メッシュ椅子は使い方によってはかゆいと感じる方もいます。
おそらく、メッシュ椅子は一度ゴミや汚れが素材の中に入り込んでしまうとなかなか掃除ができないため、不衛生な環境になっている可能性があります。
場合によっては、ダニが付着してたことでかゆみを感じているケースもあるようです。
埃や食べカス、フケなどさまざま汚れやゴミが付着しやすい椅子を覚えておいてくださいね。
まとめ:メッシュ椅子のデメリットは?後悔したくない人に向けて徹底解説!
この記事では、メッシュ椅子のデメリットやメリットについて解説してきました。
メッシュ椅子のデメリットはこちら。
- 浮き沈みが激しいためクッションが必要
- メッシュは穴が開きやすい
- 寒さに弱い人は冬が厳しい
- 座面がメッシュだとお尻が痛くなる
メッシュタイプの椅子は、長時間座っていてお尻の蒸れを不快に感じている方に最適の商品となります。
フルメッシュ、背面のみメッシュなど商品によって種類があるため、今回の記事を参考にして適した椅子をチョイスしてみてください。
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