手をかざすとフタが開くごみ箱センサー。
「確かに便利かも知れないけど、すぐに壊れそう」
「センサーが感知して、前を通るたびにフタが開くってホント?」
自動開閉式のごみ箱に興味はあっても、買ってから後悔したくない人は多いですよね。
そこで、今回はごみ箱センサーのデメリットを中心にお伝えします。
あらかじめごみ箱センサーのデメリットを知っておけば「買うか・買わないか」の判断材料になります。
あなたのごみ箱選びの参考にしてください。
ごみ箱センサーのデメリット
買ってから後悔したくない人に向けて、ごみ箱センサーのデメリットをお伝えします。
ごみ箱センサーには、おもに3つのデメリットがあります。
- 置き場所を選ぶ
- 電池交換がめんどう
- 値段が高い
詳しくお伝えします。
置き場所を選ぶ
ごみ箱センサーのデメリットの一つは、置き場所を選ぶ点にあります。
なぜならごみ箱のセンサーに反応して、近くを通るだけでフタが開いてしまう場合があるからです。
フタが勝手に開くと、臭いが漏れたり、動作音が気になったりしますよね。
また、フタの開き方によっては、カウンター下などに置くとごみを捨てにくい場合があります。
このため、ごみ箱センサーは普通のごみ箱よりも置き場所を考慮する必要があります。
あなたが使いやすくて、センサーに干渉しない場所を選んで置いてくださいね。
電池交換がめんどう
ごみ箱センサーは、電動で動くため電池交換が必要です。
機種や使用頻度にもよりますが、半年から1年を目安に電池を交換しなければなりません。
頻繁に使う場所に置いたごみ箱センサーは、それだけ電池を消耗しますから「電池交換がめんどうだ」と感じる人もいるでしょう。
電池が切れると動かなくなる機種や手動開閉に切り替え可能な機種など、製品によって違いがあります。
ごみ箱センサーを購入するときは、製品の特長や必要な電池の種類も確認してくださいね。
購入時は、電池が付属していない製品がほとんどです。
すぐにごみ箱を使いたい人は、電池の用意もお忘れなく。
値段が高い
ごみ箱センサーのデメリット3つ目は、値段が高い点です。
通常のフタ付きごみ箱は、45Lの容量だと3,000円程度で購入できます。(参照:Amazon)
一方センサー付きのゴミ箱は、45Lの容量ですと7,000円代~20,000円程度と高価です。(参照:Amazon)
「ごみ箱にそんなにお金をかけられない」と考える人にとっては、デメリットになりますね。
ただし、価値観は人それぞれですから「便利なので、金額はマイナスにならない」と考える人もいるでしょう。
ごみ箱センサーが気になっている人は、店舗で実物を見て試してみるのがおすすめです。
ごみ箱センサーのメリット
ごみ箱センサーには、もちろんメリットもあります。
ごみ箱センサーのメリットは、おもに3つです。
- フタに触れずにごみが捨てられる
- 見た目がおしゃれ
- 臭いを防げる
詳しく見ていきましょう。
フタに触れずにごみが捨てられる
ごみ箱センサーの最大のメリットは「フタに触れずにごみが捨てられる」ですよね。
例えば手が濡れていても、両手にごみを持っていても、フタが自動で開きますからごみが捨てられます。
フタやボタンに触れないので、とても衛生的です。
一度ごみ箱センサーの便利さを経験すると「もう普通のごみ箱には戻れない」という口コミ多数見受けられました。
リピ買いです。自動オープンを使っていると、もう自動以外に戻れなくなってしまい… 前回も今回も蓋の印字は擦れていますが、これも仕様と思ってこのまま使います。 出荷が早くてとても助かりました。
引用:楽天市場
ごみ箱のフタが自動で開閉するのは、あなたが思っている以上に便利なのかも知れません。
実際に商品を見て試して、判断するのが良いでしょう。
見た目がおしゃれ
ごみ箱センサーは、おしゃれなデザインが多いのもメリットの一つです。
いかにも「ごみ箱」といった見た目だと、インテリアから浮いてしまうことってありますよね。
ごみ箱センサーはシルバーやブラックなど、どんなお部屋にも合うカラーが多くハズレがない印象です。
形もシンプルでスタイリッシュ、何より清潔感があります。
臭いを防げる
ごみ箱センサーはフタが自動開閉するため、臭いが漏れにくいメリットがあります。
必要なときしか開かないので、それだけごみ箱の気密性が高くなり臭いを防げます。
ごみ箱センサーは、ステンレス製やプラスチック製なので、お手入れがラク。
ごみ捨てのタイミングで内側、外側をサッと拭いておけば、より臭いが軽減できるでしょう。
暑い時期は特に、キッチンのごみ箱の臭いって気になりますよね。
臭いの漏れにくさを重視するなら、フタにすき間がない製品を選ぶようにしてください。
ごみ箱センサーのおすすめは?評判がいいのはどれ?
ごみ箱センサーが気になるけど、種類が多くて選べないとお悩みのあなた。
ごみ箱センサーは、値段も高いので買ってから後悔したくないですよね。
そこで、ここからはごみ箱センサーのおすすめを紹介します。
使っている人の口コミも載せていますので、参考にしてくださいね。
ごみ箱センサー:45LのおすすめはREDHiLL『ゴミ箱 45リットル 自動開閉』
サイクロン掃除機やワイヤレスイヤホンを販売しているREDHiLLでは、自動開閉ごみ箱も手掛けています。
楽天市場では、REDHiLL正規品の45L自動開閉ごみ箱を販売しており、お手頃な価格なのでおすすめです。
REDHiLLの自動開閉ごみ箱の特長をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
大きさ(cm) | 42.1×27.8×66.5 |
重さ | 約3㎏ |
かたち | だ円形 |
カラー | シルバー |
センサー感知範囲(cm) | 20(調整可能) |
対応ゴミ袋 | 45L |
必要電池 | 単1×2本(電池は付属していません) |
♦おすすめポイント♦
REDHiLLの『ゴミ箱 45リットル 自動開閉』のフタは、臭いが漏れにくい横開きです。
フタがゆっくり閉まるので、お子さんでも安心して使用できます。
開口部分が広いので、大きなごみでも捨てやすいのも嬉しいポイントです。
ボタン操作で開いたままの状態をキープできます。
REDHiLL『ゴミ箱 45リットル 自動開閉』ごみ箱を使っている人の口コミはこちらです。
前ゴミ箱は他社の丸型タイプを使用していましたが丸が故にどうも収まりが悪かった。
引用:楽天市場
今回コチラの片面が平らだとピッタリと寄せれるので収まりが良くてとても気に入りました。
又、開閉口がとても広くゴミも入れやすくて購入して良かったと思いました。
臭わない自動ゴミ箱のおすすめは?
「ひらけ、ゴミ箱」がキャッチフレーズのZitA(ジータ)
横にスライドする開閉方法なので、臭いがもれにくいセンサーゴミ箱です。
ZitAの45Lゴミ箱の特長は、こちらをご覧ください。
項目 | 詳細 |
---|---|
大きさ(cm) | 33.53×33.53×66.55 |
重さ | 3.08㎏(ふた:0.75㎏/本体:2.33㎏) |
かたち | 円筒形 |
カラー | シルバー/ブラック/ホワイト |
センサー感知範囲(cm) | 0~30(調整可能) |
対応ゴミ袋 | 30L/45L |
必要電池 | 単2×2本(電池は付属していません) |
♦おすすめポイント♦
ZitAのゴミ箱は、腐食に強いステンレス製です。
横開きで臭いがもれにくい特徴がありますから、キッチンに最適ですね。
横開きのもう一つのメリットは、カウンター下に置ける点です。
45Lゴミ箱は存在感がありますが、ZitAはスタイリッシュなデザインがお部屋に馴染みます。
カラーが3色から選べるのもおすすめポイントです。
ZitAを使っている人の口コミを参考にしてくださいね。
スタイルのよいゴミ箱です。開け方が上下ではなく左右なので、中身の匂いが拡散しません。デザインもいいと思います
引用:Amazon
自動開閉できるごみ箱センサー:ニトリのおすすめは『自動開閉 横開きゴミ箱(ステンレス製)』
インテリア雑貨と言えばニトリ。
当サイトでも頻繁に登場していますね。
ニトリでは、もちろん自動開閉ごみ箱を取扱っています。
ニトリのおすすめは『自動開閉 横開きゴミ箱(ステンレス製)』
項目 | 詳細 |
---|---|
大きさ(cm) | 42×27×66.55 |
重さ | 3.1㎏ |
かたち | だ円形 |
カラー | シルバー |
センサー感知範囲(cm) | 6~30(調整可能) |
対応ゴミ袋 | 47L |
必要電池 | 単1×2本(電池は付属していません) |
♦おすすめポイント♦
ニトリの『自動開閉 横開きゴミ箱(ステンレス製)』は、キズや汚れに強いステンレス製です。
横開きで、開口部が広いのに臭いが漏れにくいのがうれしいポイント。
センサー感知範囲を調節すれば、誤反応を軽減できます。
『自動開閉 横開きゴミ箱(ステンレス製)』を使っている人の口コミです。
手をかざして自動で開いてくれることがこんなに便利なんて思いませんでした。匂い漏れも防いでくれるし、使う前には戻れません。45リットルのゴミ袋設置できて、余裕もありゴミ出しも楽になりました。壁側に寄せて設置できるので、置き場所にも困りません。
引用:ニトリ公式通販サイト
ごみ箱センサー:コストコのおすすめは『Sensible Eco Living センサーゴミ箱 47L』
アメリカから来た会員制大型スーパーのコストコホールセール(通称:コストコ)
生鮮食品やお菓子、衣料品、家電などさまざまな商品を扱っています。
ごみ箱センサーも取り扱い商品の一つです。
項目 | 詳細 |
---|---|
大きさ(cm) | 42 x 30.5 x 65 |
重さ | 5.9㎏ |
かたち | 半円形 |
カラー | シルバー |
センサー感知範囲(cm) | 記載なし |
容量 | 47L |
必要電池 | 単3×4本(電池は付属していません) |
♦おすすめポイント♦
他のゴミ箱と比較して重さがあり、どっしりとした印象です。
半円形のため壁にピッタリつけて使用できるのが便利。
お手入れしやすいインナーボックスや消臭剤ポケットなど、使う人目線の気配りが感じられるゴミ箱です。
市販の45Lゴミ袋が無駄なく使える大容量ですから、リビングに置くのもいいですね。
『Sensible Eco Living センサーゴミ箱 47L』を使っている人の口コミです。
足踏み式のゴミ箱から買い替えです。
足で踏まなければならないので、衛生面が気になっていました(手で開けたりもするので)。自動で開閉できるこちらが、お安くなっていたので、ゴミ箱にしてはお高いですが、奮発して購入です。
子ども(幼児と小学生)も、すぐに使えるようになって、自動で開閉するのが楽しいのかよくゴミを捨ててくれるようにもなりました。ゴミ袋は、足踏み式と同じ指定可燃45リットルでピッタリなので、そのまま使っています。
引用;コストコオンライン公式サイト
自動開閉ごみ箱センサー:小さめでおすすめはTydle 『ゴミ箱 自動開閉 9リットル ふた付き』
リビングやデスク周りに置くなら、小さめのごみ箱がいいと考える人も多いでしょう。
小さめのごみ箱センサーでおすすめしたいのが、Tydleの『 ゴミ箱 自動開閉 9リットル ふた付き』です。
項目 | 詳細 |
---|---|
大きさ(cm) | 24×18.5×30 |
重さ | 1.05㎏ |
かたち | 長方形 |
カラー | ホワイト/ブラック |
センサー感知範囲(cm) | 30 |
容量 | 9L |
必要電池 | 単3×2本(電池は付属していません) |
♦おすすめポイント♦
Tydleの『 ゴミ箱 自動開閉 9リットル ふた付き』は、コンパクトで軽いのがポイントです。
1人~2人暮らしにピッタリのサイズ感、高さが30㎝なので圧迫感がないのがいいですね。
フタは開いてから約5秒後に静かに閉まります。
購入してから30日間は返品交換可能、一年間は製品保証有りです。
安心して使えるコンパクトな自動開閉ごみ箱センサーですね。
Tydleの『 ゴミ箱 自動開閉 9リットル ふた付き』を使っている人の口コミはこちらです。
10Lのゴミ袋にちょうど良い大きさのゴミ箱です!
引用:Amazon
自動開閉のものは初めて使いましたが、センサーちゃんと反応してくれますし、開くスピードも思ったより早いです。
閉じる時に、パタンとプラスチック音はしますが、まぁ閉じる時だけなので問題なしです。
蓋があると中のゴミが見えないのでスッキリします。
とても良い買い物ができたと思っています!
ごみ箱センサー:EKOのおすすめは『エックスウィングライトセンサービン』
さまざまなタイプの自動開閉ごみ箱を販売しているEKO。
EKOの中でも、筆者のおすすめは『エックスウィングライトセンサービン』です。
『エックスウィングライトセンサービン』の特長はこちら。
項目 | 詳細 |
---|---|
大きさ(cm) | 21.4 x 33.3 x 58.4 |
重さ | 2.5㎏ |
かたち | 長方形 |
カラー | ブラック/グレー/ホワイト |
センサー感知範囲(cm) | センサー部分から縦20 |
容量 | 30L |
必要電池 | 単3×4本(電池は付属していません) |
♦おすすめポイント♦
プラスチック製でお手入れがラクなごみ箱です。
さらに、形もスッキリスリムなのでお部屋に置いても馴染みます。
カラーが3色あるのでお部屋ごとに色分けしたり、ごみの分別にも役立つでしょう。
フタは中央から上向きに開くタイプですから、カウンター下などにも置けますね。
『エックスウィングライトセンサービン』を使っている人の口コミです。
分別用に3色、色違いで購入をさせていただきました。
引用:Amazon
購入をしてみて特に良かったのはフタの開閉音がソフトでスムーズ、とにかく驚くほど静音です。
サイズ感もちょうど良いので毎日、家族で気に入って使っています。オススメです。
ごみ箱センサーに関するよくある質問
ここからは、ごみ箱センサーに関するよくある質問を紹介します。
ごみ箱センサーを買おうか迷っている人は、疑問点を解消してくださいね。
ごみ箱センサーに関するよくある質問は、以下の5つです。
- ごみ箱センサーが勝手に開くときの対策は?
- ごみ箱センサーのフタが開かないときの対策は?
- ごみ箱センサーのフタだけ買える?
- EKOのゴミ箱センサーは故障しやすい?
- センサーゴミ箱が勝手に開く現象の原因はなに?
それでは1つずつ見ていきましょう。
ごみ箱センサーが勝手に開くときの対策は?
ごみ箱センサーが勝手に開く時は、センサーの位置を確認してください。
センサーが前に付いているものだと、ごみ箱の前を人が通るだけで反応してフタが開いてしまいます。
ごみ箱の置き場所を人が通らない場所にするなど、工夫してみましょう。
センサーが上に付いているものだと、横切っただけで開く可能性は低くなります。
しかし、センサーが上に付いているとカウンター下などに置くと反応してしまう場合があります。
センサーの位置と感知範囲を把握して、置き場所を選ぶのがポイントです。
ごみ箱センサーのフタが開かないときの対策は?
ごみ箱センサーのフタが開かないときは、いくつか対策があります。
一つ目は感知範囲の調整です。
感知範囲を広く設定すると、早めにフタが開きます。
二つ目の対策は、電池交換です。
フタが開かないのは、電池切れの可能性があります。
対策をしてもフタが開かないときは、故障の可能性があります。
ごみ箱センサーには保証期間がある商品が多いので故障が疑われる場合は、早めに販売店へ相談するのがおすすめです。
ごみ箱センサーのフタだけ買える?
大手通販サイトでは、ごみ箱センサーのフタだけ販売しています。
ZitA公式サイトでは、フタのみ購入も可能です。
(ZitAフタ購入フォーム:フタ購入お問い合わせフォーム – ZitA公式オンラインストア)
ごみ箱本体よりもフタが故障する可能性が高いので、フタだけ買えるのは嬉しいですね。
ごみ箱センサーを買う前に、フタだけ販売しているか確認しておくと安心です。
EKOのゴミ箱センサーは故障しやすい?
EKOのごみ箱センサーが特に故障しやすいということはありません。
EKO公式サイトでは「ごみ箱トラブルの95%が電池の問題です」としています。
故障が疑われる場合は、公式サイトのフォームよりEKOに直接問い合わせるのがいいでしょう。
(問い合わせフォーム:CONTACT of EKO JAPAN(イーケーオージャパン) )
センサーごみ箱が勝手に開く現象の原因はなに?
ごみ箱のフタが勝手に開く現象は、センサーに原因があります。
気になる場合はセンサーの感知範囲を調節したり、置き場所を工夫したりしてください。
また、電池の消耗もフタが勝手に開く原因です。
フタが勝手に開くようになったら、早めの電池交換がおすすめです。
まとめ:ごみ箱センサーのデメリットは?勝手に開く?買ってから後悔したくない人向けに徹底解説!
今回は、ごみ箱センサーのデメリットを中心にお伝えしてきました。
ごみ箱センサーには「フタが勝手に開く」「値段が高い」などのデメリットがあります。
とはいえ、自動で開閉するフタにはメリットが多いのも事実です。
ごみ箱センサーを「使ってみたら便利だった」という意見も多くあがっています。
気になっている人は、デメリットを知ったうえで実物を見てお試してみてはいかがでしょうか。
あなたが理想のごみ箱に出会えるよう祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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