「充電式マウスが気になるが、使い心地は?」
「充電式マウスと電池式マウスはどちらがいいの?」
「買う前に知るべき事は?」
こんなお悩みを解決します。
充電式マウスとは、ケーブル接続で充電ができるワイヤレスマウスのことです。
充電式マウスのデメリットを理解した上で、購入を検討すれば失敗することも少なくなります。
そこで今回は、充電式マウスのデメリット、メリットについて詳しく解説し、よくある質問やおすすめの製品も紹介します。
この記事をぜひ充電式マウスを購入する前の参考にしてみてくださいね。
充電式マウスのデメリット
それではまず、充電式マウスのデメリットについて解説していきます。
- 値段が高い
- 突然の充電切れ
- バッテリーの劣化
- 動作が不安定になることもある
値段が高い
充電式マウスは、他タイプのマウスよりも比較的値段が高めです。
有線のマウスは、1,000円以下で購入できるものも多いですが、ワイヤレスタイプはもう少し値段が上がります。
ワイヤレスタイプの中には、2種類の電源方式があります。
- 充電式
- 電池式
充電式は電池式よりもさらに値段が高くなります。
しかしTwitterの口コミにもあるように、充電式マウスは電池交換の必要がないため便利で使いやすいです。
値段も大事ですが、使い心地もかなり大切なポイントになりますよね。
突然の充電切れ
充電式マウスの中には、バッテリー残量がマウスやパソコンに表示され充電切れのタイミングが分かるものがあります。
しかし、バッテリー残量の表示がなく充電切れのタイミングが全くわからないマウスは、突然充電が切れて使えなくなります。
仕事の途中で突然マウスが使えなくなったりすると困りますよね。
充電方法はマウスによって異なりますが、USBケーブルにつないで充電するものが一般的です。
使用中に切れると充電しながら使えないというマウスも一部あります。
充電切れが心配な人は、以下のような対策ができるマウスを選ぶことがおすすめです。
バッテリーの劣化
充電式マウスは、繰り返し充電することで内蔵されたバッテリーが劣化し、充電のもちが悪くなってきます。
スマホなどのバッテリーと同じですよね。
充電式マウスも充電がもたなくなってきたら、バッテリーが劣化してきたと判断できるので買い替えの検討をおすすめします。
動作が不安定になることもある
充電式を含むワイヤレスマウスに言えますが、まれに動作が不安定になることもあります。
ワイヤレスマウスをパソコンに接続する方法は以下の2種類です。
- Bluetooth
- USBレシーバー
どちらの接続方法も電波を使用しています。
無線機器や家電などで使われる電波は、2.4GHz帯の電波が多いです。
同じ周波数の電波を同時にたくさん使用すると、電波干渉が起こる可能性があります。
また、接続方法やパソコンとの相性によって動作が不安定になることもあります。
BluetoothとUSBレシーバーのどちらかが電波干渉を受けた場合、違う方で試してみる、などして調整してみましょう。
BluetoothとUSBレシーバーのどちらも対応しているワイヤレスマウスもあります。
これまでにワイヤレス機器の接続が不安定になったことがある人は、2種類対応のマウスを選んでみてください。
充電式マウスのメリット
充電式マウスはデメリットばかりではありません。次はメリットについても見ていきます。
- 電池交換の必要がない
- ワイヤレスですっきり
- 電池式よりも軽い
マウスを選ぶときに重要なポイントとなりますので、それぞれ詳しく解説します。
電池交換の必要がない
充電式マウスの最大の特徴は、電池交換が不要であることです。
電池交換って地味に面倒ですよね。
電池が切れたときに予備の電池があればまだ良いのですが、買い置きが無いとわざわざ買いに行かなければなりません。
その点、充電式マウスは電池交換の必要がないためその面倒な手間もありません。
充電式マウスの充電が切れたとしても、USBケーブルにつないで充電すればいいだけなので席を立つこともなく解決できます。
ワイヤレスですっきり
ケーブルの煩わしさがなくなります。
パソコン周辺はケーブルが多くなりがちで、有線のマウスが絡まることもまれにありますよね。
しかし、ワイヤレスのマウスはケーブルが無いためデスクの上がスッキリします。
そのためデスクの上の整理が苦手な人には、特におすすめです。
また、ワイヤレスマウスは持ち運びの際にかさばらなくて、便利です。
電池式よりも軽い
電池式と比べて、電池が入っていない分だけ充電式の方が軽くなります。
単4乾電池は約11g、単3乾電池は約24gの重さです。
大した違いではないと思われるかもしれませんが、実際に使用してみると重さの違いがよく分かります。
マウスを使う時間が長いほど、手首への負担を感じるでしょう。
やはり軽いほうが疲れにくいので、充電式マウスはおすすめです。
おすすめの充電式マウス
おすすめの充電式マウスをご紹介します!
INPHIC ワイヤレスマウス
接続方式 | Wireless Nanometer USB |
対応OS | Unix, Linux, Windows 7 8.1 10 11 and above, Chrome OS, Mac OS 7 8 and above |
商品重量 | 106g |
充電式マウスの中でもお手頃な価格です。
約2時間のフル充電で最大500時間の使用ができます。
サイドにもボタンが付いており、Webの閲覧中にページをめくることが可能です。
自動スリープ機能などもあり、機能性も充実しています。
充電式マウスを試しに使ってみたいという方におすすめです。
ロジクール MX ANYWHERE 3 ワイヤレス モバイルマウス MX1700GR
接続方式 | Bluetooth, USB-C |
対応OS | Chrome OS, Windows 10 |
商品重量 | 99g |
ロジクールの高機能な充電式マウスです。
1分の急速充電で最大3時間、フル充電すれば最大70日間も使用できます。
短時間の充電で、長時間使えるのはとても便利です。充電頻度が少なくて済むのは楽ですよね。
また、Bluetoothとロジクール独自のUSB接続が可能となっています。
ロジクールのUSB接続は安定していると評判も高いです。
エレコム ワイヤレスマウス Bluetooth Slint M-TM15BBGM/EC
接続方式 | Bluetooth |
対応OS | Windows 11、Windows 10、Windows 8.1、Android 11、macOS Monterey 12、Chrome OS、iOS 15、iPadOS 15 |
商品重量 | 49g |
約28mmという薄型なマウスでバッグに入れてもかさばりにくく、持ち運びもしやすいです。
カチカチと音がしない静音スイッチのため、カフェやコワーキングスペースでお仕事する際にも最適です。
最大3台まで接続ができる「マルチペアリング機能」があり、スライドスイッチで接続先を切り替えられます。
様々なデバイスを併用しながら使っている人には便利な機能です。
充電式マウスに関するよくある質問
最後に、充電式マウスに関するよくある質問の回答をまとめました。
マウス 充電式と電池式はどっちがおすすめ?
充電式マウスをおすすめします。
なぜならば、長い目で見ると電池式より充電式のマウスの方がコスパも良いからです。
初期投資となるマウス本体の値段は充電式の方がやや高くなります。
しかし、電池式の電池は消耗品のため、切れたら交換しなければなりません。そのため電池交換というランニングコストがかかるのです。
一方で、充電式はUSBなどで充電すれば繰り返し使えるため、ランニングコストは安くなります。
そのため結果的に、電池式よりも充電式のマウスの方がコスパは良くなると考えられます。
充電式マウスの寿命はどのぐらい?
充電式マウスの寿命は、使用頻度やバッテリーの性能によっても変わりますが、2年〜5年を寿命としているメーカーが多いです。
寿命の原因としては、部品やバッテリーの劣化、内部に細かなゴミが溜まって故障してしまうことがあげられます。
マウスはパソコンやキーボードなどと同じ消耗品です。
メーカーが規定する使用回数を超えた使用で、故障してしまうのは仕方がないことと言えるでしょう。
とはいえ少しでも長く大事に使いたいですよね。
そのためには、細かなゴミや汚れを防ぐための定期的な掃除が効果的です。
また、使用していないときなどは電源を切ることもバッテリーの劣化を防ぐことに繋がります。
まとめ:充電式マウスのデメリットを徹底解説!
今回は、充電式マウスのデメリットやメリット、よくある質問について解説しました。
充電式マウスのデメリットはこちら。
- 値段が高い
- 突然の充電切れ
- バッテリーの劣化
- 動作が不安定になることもある
充電式マウスは、他のタイプのマウスより初期投資はかかりますが、コストパフォーマンスは高くなります。
そして、地味に面倒な電池交換やごちゃつきやすいケーブルがないため、パソコン作業を効率的にすることが可能です。
快適にマウスを使いたい方は、ぜひ充電式タイプを試してみてください。
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