「可変式ダンベルにデメリットはある?」
「固定式ダンベルとの違いは?」
「可変式ダンベルはどれを買えばいい?」
など、可変式ダンベルに関してお悩みはありませんか。
最近は筋トレブームもあり、体を鍛える方も多く自宅の筋トレ環境を整えたい方も多いのではないでしょうか。
可変式ダンベルは簡単に重量変更もできるため、自宅でさまざまな筋トレ種目に挑戦ができます。
ただし金額も高く、なかなか購入できずに迷っている方も多いはず。
本記事では、可変式ダンベルのメリットだけでなくデメリットにも注目し、買って後悔のない商品なのか徹底的に解説していきます。
おすすめの商品も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
可変式ダンベルのデメリット
まずは可変式ダンベルのデメリットから確認していきます。
- トレーニングベンチが必要になり一定のコストがかかる
- 重りが落ちないか不安&怪我する危険性もある
- プレートのサイズ感が思ったより大きい
- 価格が高い
トレーニングベンチが必要になり一定のコストがかかる
可変式ダンベル単体でトレーニングは出来るものの、機能性を最大限発揮するためにはトレーニングベンチも買い揃える必要があります。
可変式ダンベルは機能性に優れた商品が多く、その分商品価格も高い傾向です。
ダンベルにプラスしてトレーニングベンチも買うとなればさらに導入費用がかかるので、一定の初期費用を覚悟する必要がありますね。
とはいえ、本格的に自宅でもトレーニングを進めるのであれば、効率良く鍛えられる器具を揃えて時間的コストを削減していくことも重要。
特に筋トレ初心者であれば、トレーニングベンチを使用したダンベル種目が最も効率良く筋肉へ刺激を与えられると言われています。
ちなみに、可変式ダンベルがあれば以下の種目ができます。
- ダンベルプレス
- ダンベルカール
- キックバック
- ショルダープレス
- ブルガリアンスクワット etc
重りが落ちないか不安&怪我する危険性もある
可変式ダンベルを使っていると、どうしても「重りが落ちてこないんだろうか…」と不安を感じてしまう瞬間があります。
特に使い始めは慣れていないため、ダンベル同士がぶつかってカチャカチャと音が鳴ると不安な気持ちになってしまうはず。
メーカーも当然事故が起きないように安全な製品を製造していますが、使い方が間違ってしまえば事故につながってしまう可能性もあります。
ツイッターでも可変式ダンベルで怪我をした方が見受けられたので、使用時は十分に注意が必要です。
大抵、怪我につながってしまう事故が起きる場合は、以下の箇所がチェックできていないと思われます。
- ダイヤルやレバーがしっかりとセットされているか確認していなかった
- 切り替えスイッチが甘噛みしてしまっている
難しい操作ではないので、使用時はチェックを怠らないようにしましょう。
プレートのサイズ感が思ったより大きい
可変式ダンベルは思った以上にプレートが大きいと感じる方も多く、やりづらい筋トレ種目があります。
種目によってはプレート同士が接触してしまい、スムーズに種目をこなせないと感じるケースもあるようです。
筋トレに慣れて、一回一回の動作を丁寧にやりたいと考えても、「プレートが接触して上手くできない…」とストレスを感じてしまうかもしれません。
製品によってサイズ感は若干異なるため、製品毎のレビューを確認して使い勝手を確認しておくと安心です。
価格が高い
可変式ダンベルは、固定式ダンベルと比べて非常に価格が高く、購入のハードルが高い製品になります。
特に、性能が優れた人気のモデルはもちろんですが、重量が重い可変式ダンベルも高額です。
例えば、SNSやランキングサイトでも人気を集めている「フレックスベル」の可変式ダンベルであれば 、70,000円近い価格になります。
安い買い物ではないので、導入コストは覚悟しておく必要がありますね。
ただし、可変式ダンベルをはじめとして、自宅内に筋トレ器具をある程度揃えることができれば、ジムに通う必要もなくなるので、長い目で見れば安上がりになります。
可変式ダンベルのメリット
次に可変式ダンベルのメリットを確認していきましょう。
- 重量交換がとにかく早い
- 余計な場所を取らず省スペース
- 細かい重量調整が可能
一つずつ詳しく解説します。
重量交換がとにかく早い
可変式ダンベル最大のメリットは、重量変更がとにかく早い点です。
例えば、固定式ダンベルで重量交換が30秒かかっているのであれば、可変式ダンベルは2秒〜3秒で完了するようなイメージとなります。
専用台座に乗せて簡単操作で重量変更が可能で、面倒な作業は一切ありません。
特に体をきつく追い込んだ時ほど、重量を変える作業は面倒になるため、可変式ダンベルのメリットを感じるはずです。
ストレスを減らして効率良く筋トレを進めたい方であれば、可変式ダンベルは大活躍するはずですよ。
私も可変式ダンベルを導入して、余計なストレスを減らせたおかげで、筋トレの質を一段階向上できたと思います。
余計な場所を取らず省スペース
可変式ダンベルはコンパクトにプレートを保管できるので、余計なスペースを使わず、筋トレする場所をスッキリさせます。
固定式は重量毎にダンベルが必要になるため、重いダンベルを購入すればするほど部屋のスペースを圧迫するでしょう。
専用のトレーニングルームがあるような自宅であれば良いですが、リビングや寝室で筋トレをしている方にとっては、省スペースで済んでしまう可変式ダンベルのメリットは大きいはずです。
細かい重量調整が可能
可変式ダンベルは簡単に重量を変更できるだけでなく、細かい重量調整も可能です。
種類によって調整できる範囲は変わりますが、2kg刻みといった細かい重量調整ができます。
20段階以上の重量調整ができるため、刺激を入れたい部位やタイミングによって微妙な調整も可能なので、使用者のレベルに合わせたトレーニングができますよ。
例えば、「筋肉を追い込むためにラスト10回だけ2kg重くして刺激を入れたい」といった時も簡単に微調整ができるので、非常に便利です。
また、可変式ダンベル1つ持っておくだけで重量の幅が広いので、自宅でたくさんの筋トレ種目をこなせます。
おすすめの可変式ダンベル
最近は可変式ダンベルもたくさんの種類が販売され、安価な製品も出回るようになってきました。
とはいえ、機能性や使いやすさ、安全性など総合的に判断して質の高い商品を購入したいですよね。
筋トレグッズマニアである私が、皆さんに心からおすすめしたい商品を2つ紹介していきます。
絶対に失敗したくないと考えている方は、今回紹介する商品を選ぶようにしてください。
フレックスベル:アジャスタブル ダンベル
価格 | ¥77,600 |
素材 | プラスチック、合金鋼 |
サイズ | 44×18×17 |
保証 | 2年 |
可変式ダンベルをリサーチすれば必ず目にするフレックスベルは、スウェーデン発の大人気商品です。
デザインこそシンプルで特徴はありませんが、使いやすさを追求した素晴らしい機能が満載となっています。
- 約2kg刻みで重量の調整が可能
- 16段階の重量変更
- 重量交換は一瞬で完了
- 最大36kgまで重量あり
- 安全面も考慮された握りやすいグリップ
- 転がりにくい形状で安心
さらに、フレックスベルだけの特徴として、固定式ダンベルと比較した時の欠点と言われていた「重心位置が異なる」「プレートが少なくなった時にシャフトが邪魔」を解決した商品になっています。
筋トレをやり込んでくると、重心の位置やシャフトの長さがどうしても気になってくるので、長い目で見てもフレックスベルにしておけば間違いありません。
Amazonでも4.9の高評価を獲得している商品で、多数の方が支持しています。
初心者〜上級者まで誰が選んでも問題ありませんので、迷ったらフレックスベルにしておきましょう。
4WD:可変式ダンベル
価格 | ¥25,800 |
素材 | 鉄 |
サイズ | 43×21×21 |
保証 | 1年 |
4WDの可変式ダンベルは、簡単に重量変更ができるアジャスタブル式のダンベルです。
グリップが握りやすく滑りにくい特徴があるため、余計なことは気にせず、一回一回の筋トレに最大限集中できるダンベルになっています。
また、デザイン性にも優れ、筋トレをしていて自然とモチベーションが上がる点も魅力です。
- 重量変更は約4秒で完了
- ダイヤル操作だで重量変更が可能
- 15段階の重量変更
- 36種目のマニュアル付き
トレーニングマニュアルが付いているので、筋トレ初心者に大変おすすめですよ。
可変式ダンベルに関するよくある質問
最後に可変式ダンベルのよくある質問にお答えしていきます。
可変式ダンベル40kgでおすすめは?
フィールドア(FIELDOOR)が販売する可変式クイックダンベル (40.5kg)がおすすめです。
2022年の楽天ランキング(ダンベル部門)の1位にも輝いたことがある製品で、非常に人気を集めています。
1台で27通りの重量設定が可能になるので、こちらの可変式ダンベルを買っておけばほとんどのダンベル種目に対応できる形です。
ストッパーを差し替えるだけで、簡単に重量調節が出来るので使い勝手も良い設計になっています。
グリップ部分も持ちやすい樽型タイプになり、滑らず長時間の使用でも苦になりません。
価格も22,000円前後とお買い求めやすい価格です。
可変式ダンベルのダイヤル式でおすすめは?
重量変更がわずか1秒で完了できると噂の「アイロテックプロ」がおすすめです。
価格は高額ですが、その分機能性・デザイン性ともに文句なしの設計になっているので、筋トレ中級者以上にもぴったり。
おすすめポイントはこちら。
- ダイヤル式で16段階の重量変更
- 一目で確認しやすい重量表記
- 2KG刻みで重量変更可能
- 先端からシャフトが出ない(オンザニーが可能)
- 他にはないデザインであきがこない
初心者向けの可変式ダンベルはどれ?
初心者でも手軽で安全に使える可変式ダンベルであれば、STEADY ダンベル 10/20kgがおすすめです。
初心者であれば、そこまで重い重量は必要ないので、その分安全に使えるタイプのダンベルからスタートを切ると良いでしょう。
プレートの固定はワンタッチロック式になるため、重量交換が素早くできるだけでなく、ロックの確認もしやすい構造なので筋トレ中の事故を防ぎやすいのも魅力です。
また、床に傷をつけにくい六角形プレートを採用しているので、床の上を転がってしまう傷や凹みをつけてしまう事態も避けることができます。
付属の連結バーを使えばバーベルにも変わるため、ダンベル種目以外の筋トレも出来てしまう利便性もあります。
可変式ダンベルの仕組みってどうなってるの?
ダイヤル式の場合、ダイヤルを回して持ち上げると、「プレート付き台座」と「シャフト」に分かれます。
両サイドにあるダイヤルを回すことでシャフトとプレート部分の凸凹が噛み合い、シャフトを持ち上げればくっついてるプレートが一緒に持ち上がるという仕組みです。
使用中にプレートが落ちてしまわないか不安になりそうですが、プレートから離れるタイミングでにロックがかかる仕組みなので、簡単に外れる仕組みではありません。
ただし、ロックが甘噛みする・固定できていないなど間違った使い方をすれば事故が起きてしまう可能性もあるため注意が必要です。
可変式ダンベルは壊れる?
可変式ダンベルはネットで見ると「すぐに壊れる」などネガティブな意見もありますが、粗悪品以外は間違った使い方をしていなければ簡単には壊れません。
ただしダイヤル式の可変式ダンベルの場合は、いずれダイヤル部分が摩耗してしまい、想像以上に早く壊れる可能性があります。
製品によって保証が付く可変式ダンベルもあるので、心配であれば手厚い保証が付く可変式ダンベルを買っておけば安心です。
まとめ:可変式ダンベルのデメリットは?壊れると後悔したくない人に向けて徹底解説!
本記事では、可変式ダンベルのデメリットやメリット、買うべきおすすめの製品まで紹介してきました。
可変式ダンベルのデメリットはこちら。
- トレーニングベンチが必要になり一定のコストがかかる
- 重りが落ちないか不安&怪我する危険性もある
- プレートのサイズ感が思ったより大きい
- 価格が高い
自宅で筋トレを始めたい方、本格的に宅トレを始めたい方、ジムに通うお金を節約したい方など、便利で機能性も高い可変式ダンベルは多くの方におすすめです。
メリットばかり目立ちますが、実は知らないと後悔するデメリットも存在します。
ぜひ購入前に本記事を参考にして後悔しないようにしましょう。
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