「水拭きができるロボット掃除機が気になるけど、使い心地はどうなの?」
「デメリットを知ってから、買ってみるか考えたい」
こんなお悩みを解決します。
水拭きタイプのロボット掃除機は、本体の底部につけた専用の布を使ってロボットが自動で床の拭き掃除をします。
掃除時間の短縮や体に負担がかからないと、人気の高い商品です。
そんな水拭きタイプのロボット掃除機ですが、少しばかりデメリットも。
この記事では、水拭きタイプのロボット掃除機のデメリットやメリット、商品別の比較ランキングを紹介します。
この記事を読むと、水拭きタイプのロボット掃除機を買うべきかどうかが分かるはずです。
ロボット掃除機 水拭きのデメリット【口コミ】
はじめに、水拭きタイプのロボット掃除機のデメリットをお伝えします。
デメリットはこちら。
- 頑固な汚れまでは落とせないため、手動で掃除するのが手間
- 段差に弱い商品を選ぶと、掃除がはかどらない
- 水拭きしてほしくない絨毯や畳なども水拭きしてしまうことがある
- 使い捨てタイプのモップを選ぶと、ランニングコストがかかってしまうことがある
それぞれ詳しく解説します。
頑固や汚れまでは落とせないため、手動で掃除するのが手間
やっぱロボット掃除機だけだと汁が飛んで床について乾いたような汚れは取れないなー
— ヨシヲ(13歳ちくわ少女) (@yoshio_will) January 6, 2019
定期的な水拭きは必要そう(そろそろか
商品によっては、ウェットシートを底部に取り付けたロボットが床を走行するだけであるため、床に付着した頑固な汚れは落とせません。
そのため、人力でゴシゴシと掃除をするのが手間になってしまいます。
掃除にかかる時間や労力を削減するために水拭きタイプのロボット掃除機を買ったのに、結局自分の手で掃除が必要になっては元も子もありませんよね。
水拭きに特化したロボット掃除機の中には、洗剤を噴射し汚れを浮かして拭き掃除する商品もあります。
汚れの落ち具合が気になる方は、こういった商品を選ぶのもおすすめです。
段差に弱い商品を選ぶと、掃除がはかどらない
水拭きタイプのロボット掃除機は、本体の底部に専用のシート(モップ)を取り付け床に押し付けるようにして進むため、乗り越えられる段差は2~3ミリと基本的に段差に弱い商品です。
その中でも、乗り越えられる段差が低い商品を選んでしまうとロボットが動くことができず、掃除がはかどりません。
自宅の段差が気になる方は、吸引と水拭き両方の機能が備わったハイブリッドタイプの商品を選ぶのがおすすめです。
ハイブリッドタイプであれば、タイヤやキャタピラーの動力が強いため1㎝~2㎝程度の段差であれば乗り越えられる商品も多数あります。
商品を購入する前に、自宅にどれくらいの段差や敷居があるのかをよく確認しましょう。
水拭きしてほしくない絨毯や畳なども水拭きしてしまうことがある
ロボット掃除機を使い始めて半年。最初とても感動してたのに徐々に不満がでてきた。
— ★★★ろりぞう★★★ (@rolly_astro) July 11, 2023
椅子を上げないと動かない
進入禁止テープに固まる
水拭きで絨毯濡れる
ダストボックスの掃除面倒
フィルター掃除面倒
モップ布洗い面倒
ブラシ掃除面倒
水拭き撫でてるだけ
サイドブラシ貧弱
買い替えたい💦
ロボット掃除機は自動で室内を掃除して回るため、商品によっては水拭きしてほしくない絨毯や畳なども誤って水拭きしてしまう場合があります。
こいったトラブルを避けるためには、水拭き禁止エリアを設定できる商品や絨毯・畳などを正しく認識できる商品を選びましょう。
使い捨てタイプのモップを選ぶと、ランニングコストがかかってしまう
本体の底部につける水拭き用のモップには、使い捨てタイプと洗って使えるタイプの2種類があります。
使い捨て用を選ぶと、毎回新しいものと交換する必要があるためランニングコストがかかってしまう点もデメリットです。
例えば、エコバックスの使い捨てモップであれば1枚あたり100円ほどで売られています。
週1回水拭きするとなると、年間5,000円ほどのコストがかかるため少し気になってしまいますよね。
コストが気になる方は、洗えるタイプのモップが使える商品を選びましょう。
モップを洗う手間も省きたい・・・という方は、モップの自動洗浄・乾燥機能の付いた商品がおすすめです。
ロボット掃除機 水拭きのメリット【口コミ】
次に水拭きタイプのロボット掃除機のメリットを口コミを合わせてお伝えします。
- ロボットが掃除をしてくれるため、自由な時間が増える
- 毎日家の中を清潔に保つことができる
- 手荒れや体が痛くなる心配がない
- 音が静かなので時間を気にせず使える
それぞれ詳しく解説します。
ロボットが掃除をしてくれるため、自由な時間が増える
掃除機+水拭きロボット購入
— なんにもな医 (@nannimonaiii) July 11, 2023
空いた時間をゲームに導入!!
ロボット掃除機は人の手を要することなく自動で掃除をしてくれるため、日常の自由な時間が増えます。
いざ床の水拭きをしよう!と思うと部屋の広さにもよりますが、30分、1時間・・・と時間はあっという間に過ぎていきますよね。
仮に1回あたり30分かかるとすると・・・
30分×週3回×1か月(4週)=360分(6時間)/月
30分×週3回×1年(52週)=4680分(78時間)/年
ロボット掃除機は放置するだけで指定した場所を掃除してくれるため、掃除に費やす時間を削減し趣味や仕事、家事・育児など他のことに時間を使えるのが最大のメリットです。
毎日家の中を清潔に保つことができる
水拭きロボットなんかいらんわいと思ってたけど、全然そんなことなかった。
— Kei (@u4oJIL) March 29, 2021
毎朝キレイな床の家から1日が始まる幸せよ〜
水拭きタイプのロボット掃除機は、ホコリや目に見えない花粉、皮脂、ダニ、カビなども綺麗に拭き上げ掃除をするため家の中を清潔に保つことができます。
家具の下までロボットが入り込んで掃除をしてくれるため、わざわざ重い家具を移動させる手間もありません。
吸引タイプの掃除機では落とすことのできないキッチンの油汚れや床のベタつきまで落とせるため、掃除が終わった後の床はツルツルです。
手荒れや体が痛くなる心配がない
水拭きロボットは自動で掃除をするため、手で床を拭き掃除するときのように手荒れや体が痛くなる心配はありません。
特に冬場の水拭き掃除は手荒れや水が冷たく苦痛に感じてしまいますよね・・・
また、床を拭くためにしゃがみこんで背中を曲げた状態を長く続けると、体に負担がかかるもの。
水拭きタイプのロボット掃除機を使うことで、掃除の苦痛から解放されます。
音が静かなので時間を気にせず使える
息子昼寝、水拭きロボットのブラーバさん起動。すごく静かに黙々と床を拭いておられる。
— こもりみ (@0c_o7) May 10, 2018
水拭きタイプのロボット掃除機は音が静かであるため、時間を気にせず使えます。
吸引タイプの掃除機はモーター音が大きいため、夜間や早朝の使用を控えている方も多いはず。
商品にもよりますが、水拭きタイプのロボット掃除機は吸引タイプよりも音が静かなのでテレビを見ながら、リモートワークの最中になどシーンを様々なシーンで使えます。
おすすめの水拭き兼用ロボット掃除機比較ランキング
次におすすめの水拭き兼用ロボット掃除機の比較ランキングを紹介します。
商品名 | サイズ(cm) | エリア制限 | 吸引 | モップタイプ | その他 |
iRobot(アイロボット) ブラーバ ジェット m6 | 25.2 x 幅27.0 x 高さ9.0 | 〇 | × | 使い捨て・洗って使える | ・こびりついた汚れにも強い |
ECOVACS(エコバックス) DEEBOT N8+ | 48.4 x 48.1 x 40.6 | 〇 | 〇 | 使い捨て・洗って使える | ・最大70日間ダストボックスのお手入れが不要 |
SwitchBot(スイッチボット) ロボット掃除機S1 | 50.5 x 42.5 x 15.8 | 〇 | 〇 | 洗って使える | ・大容量バッテリー搭載で掃除の途中で充電切れの心配が少ない |
それぞれ詳しく解説します。
iRobot(アイロボット)ブラーバ ジェット m6
本体に装着したモップパッドの種類で「から拭き」「水拭き」を自動で判別し掃除を開始。
水道水での水拭きも可能ですが、専用の洗剤を使うことでこびり付いた頑固な汚れやべた付いた油汚れも浮かせてスッキリきれいに拭き取ります。
また、マッピング機能を搭載しており部屋の環境や間取りを自動で認識。
部屋が複数に分かれていても、最適な清掃ルートを自動で作成し効率的な清掃が可能です。
専用のアプリから簡単に進入禁止エリアの設定や清掃予約なども行えますよ。
さらに、ブラーバジェットm6は、ブラーバシリーズの中でも唯一「ルンバ」と連携させることができます。
連携に対応しているルンバ(sシリーズ、jシリーズ、iシリーズ、900シリーズ)がゴミを吸い取った後に自動で、ブラーバm6が拭き掃除を開始します。
ECOVACS(エコバックス)DEEBOT N8+
掃除が完了すると、集めたゴミを充電スタンドに搭載されたゴミ収集機へ自動で運びます。
最大75日分のゴミを溜めておくことができるため、面倒なダストボックスのお手入れの時間を大幅に削減可能です。
吸引力も従来品と比べて53%アップ。
パワフルな吸引力でホコリや髪の毛、砂や食べこぼしなど残すことなく吸い取ります。
水拭き用の水タンクは240mlと大容量で、最大約120分間の掃除に対応。
専用のモップを使用することで、ツルリとした綺麗な床に仕上がります。
また、航空宇宙規格のD-ToF技術を採用しており、お部屋の環境や家具の配置なども正確に把握できるため最短で部屋の隅々までキレイに掃除が可能です。
SwitchBot(スイッチボット)ロボット掃除機S1
大容量バッテリーを搭載し、最大約140分間もの掃除に対応した吸引・水拭き兼用のロボット掃除機です。
掃除の途中でバッテリー残量が少なくなると自動で充電ステーションへ戻り、満タンになると再び最後に清掃した場所へ戻って掃除を再開します。
斬新技術のブラシレスモーターを搭載しており、一度通っただけで細かいゴミや髪の毛も簡単に吸引。
水拭き機能については、頑固な汚れやべた付き汚れには少し弱いものの、皮脂や食べ残しなど日常生活ででる汚れはスッキリとキレイに拭き上げます。
Amazon AlexaやGoogle Home、SiriやIFTTTなどにも対応しているため、音声操作も可能です。
ロボット掃除機水拭きに関するよくある質問
最後に、水拭きタイプのロボット掃除機に関するよくある質問にお答えします。
ロボット掃除機の水拭き機能はいらない?
あったら便利です。
手作業で頻繁に床拭きをするのは、時間的にも体力的にも負担が大きいもの。
水拭き機能を使うと、吸引掃除だけでは取り切れない床に付いた皮脂やホコリ、細菌、黒ずみなどスッキリキレイに。
病みつきになるようなツルリとした床の感覚を味わえます。
ロボット掃除機の水拭きタイプはカビが生える?
掃除後、水に濡れたモップを本体につけっぱなしで放置していると、モップにカビが生える場合があります。
モップを取り外して洗うという作業を負担に感じる方は、使い捨てモップを選ぶのがおすすめです。
また、最新の水拭きタイプのロボット掃除機では、モップの洗浄や乾燥まで一気に自動で行ってくれる商品もあります。
ロボット掃除機はクイックルワイパーと比べてどうなの?
ロボット掃除機はボタン一つでドライ・ウェットを切り替えることができるため、クイックルワイパーのようにシートを取り換える手間が無く便利です。
また、クイックルワイパーを使う場合はモップを手に部屋中を動き回らなければならないため、時間や労力がかかります。
その点、ロボット掃除機は人の手が無くても自動で部屋中の拭き掃除ができるため、これまで掃除にかかっていた時間や労力を他の家事や、趣味、仕事などに充てられます。
ロボット掃除機の水拭きタイプでモップを自動洗浄してくれる商品ってある?
あります。
使ったモップを本体から取り外し、手洗いして干すという作業が手間に感じることもありますよね。
吸引から水拭き・モップ洗浄・乾燥までを全自動で行う商品を選べば、掃除にかかる手間を極限までカットできます。
エコバックスのロボット掃除機は水拭きしない設定もできる?
できます。
水拭きをしたくない場合は、モップを取り外すことで自動で水拭き機能がオフになります。
逆に水拭きしたい時はモップをつけると音声が流れ、自動で水拭きモードがオンになりますよ。
水拭きできるおすすめのコードレス掃除機も知りたい!
ハイアールの「MIZUKI」がおすすめ。
吸引用水拭き兼用タイプの商品です。
水拭き兼用タイプのコードレス掃除機はサイズが大きくゴツゴツしがちですが、「MIZUKI」は他商品と比べても軽くてコンパクトな設計。
軽く押すだけでスイスイと前に進む自走式の設計であるため、年齢や性別を問わず手軽に使える点が魅力的です。
ブラシは取り外し式で丸洗いできるため、汚れが貯まる心配もありません。
吸引のみでも使えるため、場所に合わせた使い分けも可能です。
水拭き機能なしのおすすめのロボット掃除機は?
「ルンバi3+」がおすすめです。
一般的なお掃除ロボットはその形状から角に弱いとされていますが、ルンバi3+は、独自設計のブラシで取りにくい壁際のゴミまで残さずキャッチ。
パワフルな吸引力で目に見えない微細なゴミまで残さずキレイに吸い上げます。
掃除が完了すると、自動でクリーンボックスへ移動し集めたゴミを収集機のダストボックスへ排出。
本体に溜まったゴミを手作業で取り除く必要がないため、衛生的です。
また、ごみ収集機には大容量のダストボックスが搭載されており、最大1年間ゴミ捨てが不要。
掃除にかかる面倒な手間を徹底的に排除できます。
ロボット掃除機の水拭きタイプって洗剤は使えるの?
専用の洗剤が使える商品もあります。
洗剤を使うことで、頑固な汚れやベタついた油汚れなど水拭きよりも汚れ落ち効果が高まりますよ。
まとめ:ロボット掃除機 水拭きのデメリットを徹底解説!
この記事では、水拭きタイプのロボット掃除機についてのデメリットやメリット、よくある質問にお答えしました。
水拭きタイプのロボット掃除機のデメリットはこちら。
- 頑固な汚れまでは落とせないため、手動で掃除するのが手間
- 段差に弱い商品を選ぶと、掃除がはかどらない
- 水拭きしてほしくない絨毯や畳なども水拭きしてしまうことがある
- 使い捨てタイプのモップを選ぶと、ランニングコストがかかってしまうことがある
水拭きできるロボット掃除機は、拭き掃除にかかる手間や体力を大幅に削減できる優れもの。
吸引兼用タイプを選べば、さらに生活の質が向上すること間違いなし。
この記事を参考に、自分のライフスタイルや予算に応じて商品を選んでみてくださいね。
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