「マジックグリルのデメリットは？」
「マジックグリルの新型がおすすめなの？」
「マジックグリルは煙が出る？」
など、マジックグリルの購入前にデメリットを知っておきたい方も多いのではないでしょうか。
ホットプレートを超える魔法のグリルと呼ばれるマジックグリルは、独自の技術によって焼肉やパンケーキなど数々の料理が自宅で美味しく食べられると話題を集めている商品です。
発生する煙が少ない・デザイン性が高いといったメリットがある一方で、購入前に知っておくべきデメリットも存在します。
本記事では、マジックグリルのデメリットやよくある質問について詳しく解説していきます。
記事を読んでいただければ、マジックグリルを買うべきか、買って後悔しないかが分かるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
ポチップ
マジックグリルのデメリット（悪い口コミ）
では早速、マジックグリルのデメリットから見ていきましょう。
デメリットはこちら。
- 油はねで汚れには注意
- 汁や油がこぼれやすい
- 大人数向けの商品ではない
詳しく解説していきます。
油はねで汚れには注意
マジックグリルには縁がないため、油が多く出るような食材・料理をした際は、ある程度の油はねに悩まされることになります。
フラットタイプのプレートになってしまうので、油をさえぎるものがなく、部屋を汚してしまうのは難点ですね。
ただ、口コミを多数調べていくと、脂の多い食材以外はそこまで気にならないという声が多い様子。
念のため、小さいお子さんがいる家庭は、火傷の心配がありますのでマジックグリルの使用には注意が必要でしょう。
ちなみに私が使用した感覚では、これまで使ってきたホットプレートの中であれば、「油はねが比較的少ないな」と感じましたので、使いやすいと思います。
汁や油がこぼれやすい
マジックグリルはプレートの構造上、どうしても汁や油がこぼれやすい形になります。
フラットタイプのプレートになるので、油はねの問題と同様に縁がなくさえぎるものがないので、汁や油が多いとこぼれてしまうのが難点です。
テーブルの上にこぼれてしまうと、べっとりとした嫌な汚れがついてしまうので、潔癖症の方やテーブルを絶対に汚したくない方にはおすすめできませんね。
若干面倒ではありますが、キッチンペーパーで適時油や水分を拭き取りながら調理すれば、こぼさずに調理可能です。
マメ知識ですが、食材から出る余分な油や水分をしっかりと除去しながら調理すると、より美味しい味になると言われているので、拭き取り作業は一石二鳥ですよ！
大人数向けの商品ではない
マジックグリルはコンパクトで手軽に使えるという良さの反面、4人以上のパーティーで使う調理道具としては向いていません。
マジックグリルには2サイズありますが、それぞれ使用人数の目安は下記となります。
- マジックグリルS：1人〜2人
- マジックグリル：3人〜4人
マジックグリルSは少人数用、マジックグリルは大人数用のイメージにはなりますが、実際使用した感覚では大きいサイズでも4人・頑張っても5人程度が限界という印象です。
口コミでも、多くのユーザーが似たような評価をしていたので、「大人数で集まったときの焼肉用にしたい！」方には不向きの商品になります。
また、ファミリーでたくさん食べるような家庭であれば、一度に作る量が多いと思うので、サイズ的には足りないかもしれませんね。
反対に、1人〜2人暮らしや少食のファミリーであれば、コンパクトで収納場所にも困らないちょうど良いサイズになるので、使いやすいはずです。
ポチップ
マジックグリルのメリット（良い口コミ）
テレビにも取り上げられて、話題になっているマジックグリルのメリットはなんでしょうか。
詳しく見ていきます。
- 焼き加減が絶妙で美味しく仕上がる
- 油いらず＋肉がこびりつかない
- 手入れが楽で手軽に使える
焼き加減が絶妙で美味しく仕上がる
マジックグリルは従来のホットプレートと比べて、ヒーターの構造が異なっているため、ムラなく美味しく焼くことができます。
よくあるホットプレートとは違い、ヒーターの密度が濃く、鉄板に張り巡らされているので、プレート全面が均一に温まる構造です。
したがって、焼き加減にムラがなく、食材の美味しさを失わずに調理ができます。
さらに、250度まで温度が上がる高火力機能なので、素早く食材に火を通して旨味を逃がしません。
「高火力でも温まるまで遅いでしょ？」と思う方もいるかもしれませんが、高温になるまでのスピードも早く、素早く調理が可能です。
もちろん、温度は調整機能がありますので、食材や調理に合わせて温度変更はできます。
ちなみに、料理好きであるキンキキッズの堂本剛さんがテレビでマジックグリルを紹介した際、焼き加減についても褒めていたようですよ。
ポチップ
油いらず＋肉がこびりつかない
マジックグリルは油をひかなくても調理が可能で、プレートに食材もこびりつきません。
特殊なコーティング加工をしていて、表面を滑らかに均一にすることで、焼いた食材がひっつかないように工夫がされています。
コーティングが維持できている限り、焦げ付きを防止するので、調理後も汚れないと評判です。
また、この特殊な加工の効果により、煙や匂いも抑えられるホットプレートになっています。
ホットプレートを使って家で焼肉をすると、部屋の匂いがネックでしたが、マジックグリルは想像以上に煙や匂いを打ち消してくれるので、嫌な匂いを部屋に残しません。
自宅で使ってみた感想としても、「部屋が焼肉臭い」感覚とは無縁になったので、匂いに敏感な奥さんも「これなら気軽に焼肉ができる」と大喜びでした。
手入れが楽で手軽に使える
マジックグリルは汚れがつきにくいホットプレートかつ、汚れてもサッと洗える仕様なので、片付けが非常に楽です。
ちょっとした汚れであれば、キッチンペーパーで拭けば綺麗に掃除ができます。
もし汚れが気になる方であれば、プレートの丸洗いもできてしまうので、衛生面も安心です。
プレートの丸洗いができない商品も多いですが、マジックグリルは気にせずプレートが洗えるので、お掃除が簡単に済みますね。
マジックグリルの新型との比較
マジックグリルには2021年モデル（旧型）と2022年モデル（新型）の2モデルがあります。
新型はこれまでのメリットを生かしながら、機能を大幅に改善していますので、変更点を詳しく見ていきましょう。
まずは下記の比較表をご覧ください。
| 年式 | 2021年 | 2022年 |
|---|---|---|
| 価格 | 19,800円 | 23,980円 |
| カラー | 黒のみ | 黒のみ |
| 本体サイズ(mm) | プレート＋スタンド：400×300×83 プレートのみ：400×300×33 スタンドのみ：220mm×57mm×72mm | プレート＋スタンド：405×305×79 プレートのみ：405×305×34 スタンドのみ：230mm×57mm×64mm |
| 温度設定 | 2段階調整 180〜250度 | 4段階調整 100度〜250度 |
| 温度抑制方式 | なし | センサーレス方式 |
| ヒーター形式 | サーキットヒーター | フィルムヒーター |
| 消費電力 | 約770W | 約850W |
| 保証期間 | 購入から1年 | 購入から1年 |
| 特典 | なし | 簡易レシピ付き |
細かく見ていくと改良点が多く見られますね。
ではより詳しくパワーアップした点について解説していきます。
マジックグリルの新型はより高性能へと進化
2022年に発売された新型は、従来のモデルにあったメリットを維持しつつ、デメリットを改善する形で発売されました。
旧型と共通しているメリットはこちら。
- 油いらずでムラなく焼ける
- プレート丸洗いでお手入れが楽
- 高火力でパワフルに素早く調理が可能
- おしゃれなデザイン性
パワーアップした部分は以下となります。
- 4段階の温度調整とセンサーレス温度制御搭載
- プレートが5mmサイズアップ
- 蓄熱性アップで保温力向上
- 特典で簡易レシピ付き
旧型は温度を2段階までしか調整できませんでしたが、熱源ヒーターを改良して4段階まで細かく温度調整が可能になりました。
低温調理が可能になったので、よりメニューの幅を広げることが可能です。
また、センサーレス温度制御機能によって、ホットプレート全面での温度差を無くして、熱がより均等に伝わって美味しく焼ける構造になっています。
さらにプレートの素材が変更になり、「ステンレス製」から「アルミダイキャスト鋳造」へと進化。
熱を逃がさず、蓄熱性を高める構造に生まれ変わっています。
新型には特典として簡易レシピ付きなので、届いたその日からマジックグリルを最大限使い倒せるはずです。
価格は4,000円程度高くなっているものの、機能を考えれば大した差を感じないレベルなので、これから購入する方は新型をおすすめします。
ポチップ
マジックグリルの旧型と新型はどんな人におすすめ？
それぞれどんな人におすすめなのかを整理しておきます。
新型がおすすめの人はこちら。
- 低温〜高温まで温度調整をしたい人
- 高性能のプレートを使いたい人
- ムラのない焼き加減を求める人
- 保温機能でゆっくりホットプレートを使いたい人
- 少しでも大きいプレートサイズを使いたい人
旧型がおすすめの人はこちら。
- とりあえず焼くだけでいい人
- 安く買いたい人
- 使用頻度が少ない人
旧型で大ヒットした商品にはなりますが、予算に余裕がある方には機能がパワーアップした新型をおすすめします。
マジックグリルに関するよくある質問
最後に、マジックグリルについてよくある質問を解説して行きます。
マジックグリルは危ない？
マジックグリルに危険性は少なく、安全にお使いいただけます。
ただしプレートに縁がないため、うっかり調理中に触ってしまい軽い火傷をしてしまう可能性はあるでしょう。
耐熱シリコンで開発されたフードカバーが別売りで売っているので、こちらを使用すればプレートに触れてしまうのをある程度防げます。
油はねによる火傷も防止できますね。
マジックグリルの使い方は？
マジックグリルは手軽に誰でも使える仕様になっているので、使い方は簡単です。
- プレートを取り出す
- プレートにマグネット式スタンド脚を取り付け（簡単設計）
- ダイヤルを回してプレートの温度調整
- プレートに食材の乗せて焼く
簡単に使えても「ホットプレートは重くて取り出すのが面倒」と感じる方もいるかもしれませんが、マジックグリルは約2.5kgの重さしかないので、女性でも手軽に持てる点も魅力です。
使用した後のお手入れも簡単で、プレートだけ外して丸洗いすればOK。
手軽に使えるマジックグリルは主婦の味方です！
ポチップ
マジックグリルは煙がひどいの？
マジックグリルは食材が焦げにくいように設計されているので、発生する煙が少ないと評判です。
煙が発生する大きな原因は、プレートに食材がくっついて焦げてしまうことが要因。
マジックグリルは油をたくさん使わないでも食材がくっつかないので、煙を抑えられる構造になっています。
自宅で焼肉嫌いだった方もマジックグリルなら安心使えますね。
マジックグリルで焼肉はできる？焼き魚や餃子はOK？
マジックグリルは焼肉はもちろんのこと、焼き魚や餃子まで幅広い料理の作成に対応できます。
特に2022年の新型マジックグリルでは、100度〜250度の間で４つの温度調整ができるため、多彩な調理が可能です。
マジックグリルで作れる料理の例を紹介しておきます。
- スペアリブ
- メカジキのソテー
- 餃子
- パンケーキ
- ローストビーフ
- チャーハン
- パエリア
- タコス
- お好み焼き
- チーズフォンデュ
- ハンバーグ
- 焼きおにぎり etc
紹介した料理はほんの一例で、たくさんのレシピが存在します。
気になる方はこちらもチェック。
まとめ：マジックグリルのデメリットは危ない？後悔したくない人に向けて徹底解説！
マジックグリルには以下のデメリットがあります。
- 油はねで汚れには注意
- 汁や油がこぼれやすい
- 大人数向けの商品ではない
テレビにも取り上げられ、美味しく焼けるホットプレートとして大注目のマジックグリル。
煙も少ないため、「部屋に臭いがつかないから気軽に使える」と女性からの支持も集めています。
ただし、口コミを見ていくと油はねの問題やサイズ感にマイナス評価をしているユーザーも存在するので、購入前にメリット・デメリットの比較を必ずしておきましょう。
購入してから後悔することがないように、今回の記事を参考にしてくださいね。
コメント